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カナダからのメール

放射能を避けるためカナダに避難していた家族が帰ってきました。今はみんなで仲良く暮らしています。

01/13

Mon

2025

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06/02

Thu

2011

もうじきカナダは長期の夏休みに入ってしまうらしい。
ピコポンの二人をどうするか、ママから相談のメールが来た。

ピコタンには、就学直前クラスの幼稚園。
理科の実験クラス。
バレエ教室(今度は現役のバレエの先生だそうだ)

そして、サーカス教室
それも、シルクドゥソレイユの現役コーチの教室である。

一番日本で出来ないのがこのシルクのクラス。
見たことのある人はわかってもらえると思うが、なにしろ○○大サーカスなんぞとは全く別の世界。
やっている技術レベルも、芸術性も。。。(当然入場料も高い!)

  
えらい食いついて見入ってます(笑)

メインをはる演技者には、オリンピックのメダリストが多いと言う。
なるほど!と納得してしまうレベルの高さである。
また演出も、歌、踊り、舞台美術と、ミュージカルに負けない芸術性を持っている。
私は大ファンです。



人間の五重塔。すごいでしょ!
当然命綱もマットもありません。。。
○○大サーカスの人たちがやったらけが人続出かもしれません・・・
(だからメダリストレベルなんですね)
演出の美しさ、歌の上手さにため息をつきながら、命がけの演技のすごさに心臓バクバクです

ピコタンも、二歳直前に上の写真の「ドラリオン」を見に行っています。
途中で飽きたらどうしよう?と思っていたが、最後まで集中して見ていました。
出演者のカーテンコールでは、最前列のピコタンに気づいた女の子二人に手を振ってもらいました。
「見て見て!あんなちっちゃい子が来てる」って言ってるみたいでした。(まず間違いなくそうだと思う)
そのころからピコタンは、こういったのが好きだったみたい。

(youtubeで演技を見られます。ぜひどうぞ)
http://www.youtube.com/watch?v=FfHIs2r7Vy0&feature=related
このリンクは上の写真の動画です

http://www.youtube.com/watch?v=9oME1W3aEFI&feature=related
これはキダムから
このピエロが半端なくすごいのである
これに続く「ナワトビ」
すごすぎて何がどうなっているのかわけがわかりません・・・
たかがナワトビでこんなにびっくりするなんて思いもしませんでした
ドラリオンでも超絶テクのナワトビが
http://www.youtube.com/watch?v=bTUmZaCuYNA


なので、ピコタンが一番やりたいのは、このシルク。
だけど、海外で下手に大怪我をしてしまうと面倒だし、親としては本当に迷うところです。

幼稚園のクラスなら、丸一日英語漬けなので、忘れている英語をドンドン思い出すことが出来るだろうし(英書の読書力は非常にあるので、話すほうはきっかけだけあれば一気に伸びそう)

英語で理科の実験も楽しそうだしね~

どれも楽しそうで困った・・・








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05/30

Mon

2011

最近のポコタンの伸びが著しく、先生もびっくりしてたよ。
幼稚園に来て、優柊が、It is rainingと先生に説明してきたわって
言われた。もしかしたら、私たちが思っている以上に英語を
理解しているのかもしれないよって言われた。

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ここにきて一気に伸び始めたらしいポコタンである。
元々テレビなどはすべて英語で育ってきた輪が子達であるが、やっぱり自分の意思を言葉で伝えることが出来るようになるのはうれしいこと。
ここで階段を一段上がってしまえばゼロに戻ることはない。
後ちょっとがんばってほしいな。

パパとしてはさびしいので早く帰ってきてほしいところなんだが、せっかくのチャンスである。
ピコタンに比べてポコタンの英語教育はあんまり出来ていなかったから、ここでがんばってもらわねば。
年齢的にも今回が最後のチャンスだし。
なにより、カナダで英語を学ぶなら非常に自然に学ぶことが出来る。
回りはみんな英語なんだから。

これなら疑問も減った暮れもない。
『子供がかわいそう』なんて言葉も出て着やしない。
なんといっても、英語が出来ないと周りの子供と遊べないんだからさ。
『かわいそう』と言って英語を教えないなら、ポコタンはずっと一人なんだよ。
だからポコタンのために英語を教えてあげないといけない

また、ここで英語を覚えないと絶対音感として発音が身につかないので、親としては我慢のしどころですよ。

今のポコタンの周りには幼児教育をやっている子が多いので、日本みたいに「子供がかわいそう」なんて無駄な攻撃がないのがよいですね

ガンバレ!ポコタン!!

05/30

Mon

2011

多国籍の人が集まるカナダには、バイリンガル、トリリンガルの子供がいっぱいいるそうです。
昔から「バイリンガルの子供は頭のいい個が多い」といい続けたママでしたが、改めてメールが。

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本当に今日はびっくりした・・・
カナディアンの男の子が、日本語ぺらぺら話しながら、
ペルシャ語の問題を解いていてすごいよ。。。
頭の中どうなっているんだ(笑)

お母さんが日本人だったんだ。全く日本人のかけらもなかったので
わからなかった。でもパパが白人系のイラン人で、
パパはペルシャ語、ママは日本語、学校は英語でやっているんだ。。

ペルシャ語でパパが毎朝携帯に勉強するところを録音して
それを画面で見聞きしながらペルシャ語でドリルをやっている。
夜にパパがドリルが終わっているかをチェックするんだ。
(こっちの人はパパもにすごい協力的。教育だけでなく
家事も結構手伝うのが当たり前になっている。)

バイリンガルの子達が頭いいのはやっぱり
両親が自分の言語をなんとか子供たちに伝えようと必死
だからなんだね。親ががんばらないと、すぐに周りの言葉に
押されちゃんだよ。(こっちでは英語ね)
普通の子達はひとつの単語しか覚えないのに
三ヶ国語を憶える子達は、脳はひとつしかないのにさ
一度に三つも憶えないといけない。
クワトロプロセッサーだ。
当たり前なんだけど、すごい話。

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我が家では日本で英語教育をやっていましたが、こうしてメールをもらってみて初めて気づいたのだが、「カナダに住んでいると、親が意識して母国語を教えないと英語だけになってしまう」んですね。
そりゃ、必死に日本語やペルシャ語を教えるわけだ。
ウチだって、もしカナダに移住したら日本の文化をどうやって子供たちに伝えようか悩むもんなぁ。
特にウチの子達は生粋の日本人なんだから。。。

そして
----------------------------------------
その男の子にあった後に、もう一人別の日本人と
ドイツ人のハーフの子にあったんだ。
やっぱりその子も、ママが日本人でパパがドイツ人だから
それぞれが自分の母国語を教えて、学校では英語を教わっているんだ。
すごいよ。なんかこの子達には本当脱帽だわ。恵まれた環境に
あるとは言え、親が本当に必死に文化や言語を守ろうとしているよ。
二人のママはこの子供たちの言語力をどう維持していこうかと必死に悩んでいたよ。
----------------------------------------
ってことになるんですね

「アルファベットの国の人たちは二ヶ国語三ヶ国語を覚えやすくていいな」って思っていたんですが、やっぱりそれなりに苦労はあるものです。

ウチみたいに、「これからは英語を覚えていたほうがいいから」なんて生やさしい理由じゃないんですね。
自分の国の文化を子供に伝えようと必死なんですね。
ママからのメールで初めて気づきました。

また、バイリンガルで鍛えたれた脳だからってだけでなく、そういったご両親は教育熱心だから子供もまた伸びるんですね。

ママからのメールを読んで何度も思うのは、向こうには「本当に子供の教育を大事に考えている人たちが多い」ってことです。
教育関係の本を読むと、それはカナダが特別なのではなく、北欧が有名でニュージーランドも相当すごいらしい。
つまり、西洋先進国では当たり前なんですね。

いまだに「子供に無理やり教えたらかわいそう」(西洋では無理やり教えてるわけでもないんですが)って日本。
国際的にドンドン追い抜かれまくっているのもよくわかります。

05/24

Tue

2011

向こうのショッピングセンターで、一瞬目を放した隙にポコタンがいなくなったらしい。
まだ3歳と4ヶ月だから仕方がないとはいえ心配するよなぁ。
セキュリティーガードにも連絡して、30分くらい捜したら、なんとトイザラスで自転車に乗って遊んでいたらしい。
昔のピコタンもそんな感じだったから、年齢的に仕方がないんだろうなと思う。

でも、親としては心配。特に海外だから余計に心配だ。
ピコタンも半べそかきながら捜してたんだそうだ。
なんにしても犯罪に巻き込まれなくてよかった。
向こうじゃ、男の子だからって全然安心できないからね。

その後、セキュリティーガードに根掘り葉掘り聞かれて、身分証まで提出したあたりが日本とは違うところ。


ちなみに、カナダの本屋にはたいていプラズマカーがあって、それに乗りながら好きなコーナーに行って本を読むんだって。
しかも、ビーンバッグなどが置いてあってカジュアルに座って読めるコーナーがボコボコあるそうだ。
商品の痛みを気にしない海外ならではのシステムだと思う。

05/22

Sun

2011

カナダの本屋さんで、カットしてあるフェルトでいろいろなものを創る本があったそうで、ピコタンがそれに大ハマり!

一日中、一心不乱にやっていたそうである
  


  
かわいいのができました!
ピコタンは主にイギリスの絵本で育ったので、雰囲気が海外チックなんですね~

う~ん、親バカ・・・


それにしても、こういった創作系の本が多いのは良いことです

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