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カナダからのメール

放射能を避けるためカナダに避難していた家族が帰ってきました。今はみんなで仲良く暮らしています。

03/13

Thu

2025

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10/01

Sat

2011

ママから追加のメールが着ました

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今日は、○○さんに、『どうやったらピコタンみたいに育てられるの?』
『勉強を勉強と思ってない教え方ってなに?』って聞かれた。

なんでもやらせることかなぁと答えたよ。あとは読書だって言った。
いちいち怒っていたら気が持たないから、あまりイライラしないように努力したとも言ったよ。

そして、6割育児。
半分よりできていたらそれでよしって言った。
そしたら、○○さんはわらってたよ。『なるほどね~』だって。
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これは本当にうれしいですねぇ!
勉強は楽しいものだって教えている我が家です。
ようやくそれを認めてもらった感じ!

勉強ってのは、教え方を工夫すればパズルやクイズと一緒で、けっこう楽しいものなんです。
そして、完璧を求めず大体出来たら褒めてあげる

やっぱり6割が良いんですね~
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10/01

Sat

2011

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今日はピコタンがすごい手伝ってくれた。
お皿とか、洗った食器をすべてタオルで拭いて棚に綺麗にしまってもらいました。
それから洗濯も全部たたんで貰ったよ。
お皿は本人はちゃんと拭いているつもりだけど実は結構濡れているの。

でも、大体できていればそれでよし!
100%を期待したら絶対に無理なので、なんでもいいから6割できていればすべてよしと割り切る。
そうするとすごい気持ちがスッとなるんだ。
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所詮5歳児です。
完璧になんてできるわけがありません。
だから、親としても完璧を求ねてはいません。
これはパパママ、共通の考えです。

100%を要求して厳しくしちゃうと、お手伝いが楽しくなくなっちゃいます。
濡れていたっていいじゃぁないですか!
手伝ってくれる。
その気持ちが大切なんです!!


しょせん、幼稚園児なんです。
打算も計算も、自分のためになんて言葉もありません。

楽しそうだからやりたい!
それだけなんです。

当然、ガミガミ怒れば仕方なくやるでしょうが、それではお手伝いが嫌いになるだけ・・・
逆効果でしかありません。

だから6割
いや、ちゃんとできていなくても、手伝ってくれただけで褒めてあげましょう
そして、歌いながら踊りながら、楽しくやるんです。
そうすればまた手伝ってくれます。
だって、楽しいんだもん・・・

もうちょっと大きくなったら他にもっと楽しいことが一杯できてしまいます。
だから、お手伝いなんぞを喜んでやってくれるのは今のうちだけなんです。
だから、今のうちに少しでもお手伝いの習慣をつけてあげるのが大切なんです。
だから、細かいことには目をつぶって、将来のために6割でOKしてあげましょう!

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何かを100%こなそうと思ったら相当な努力を強いられるし、それだけになっちゃう。
一度きりの人生をひとつの物事に費やすのはもったいなさすぎる。
だから、6割。
平均よりちょっとできていればそれでいいと思う。
楽に生きていかないと(笑)

抜くところは抜いて、時間を有効的に使わないとね。
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ここは非常に難しいところではあります。
超多趣味なパパ的には、あまり一つのことにハマりすぎて視野を狭めて欲しくはありません。
世の中には面白いことがいっぱいあるんですから。

たしかにスペシャリストになるには一つのことに集中しないといけません。
ですが、いわゆる『専門バカ』になってしまうのも困りもの。

その道のプロとしては十分でも、人として視野が狭すぎるのは問題です。

超手広い趣味を持っているパパとしては、やはり何でもやってもらいたい。
世の中に『趣味』と呼ばれているものは、やってみれば必ず面白い。
向き不向きがあるだけなんです。


突き詰めてスペシャリストになるのか?
いろんなことをやって、幅広い経験をつむのか?
永遠のテーマなのかもしれません



09/30

Fri

2011

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カナダは歩いていても木々に囲まれているのでとても気持ちいいよ。
たくさんの木から落ち葉が落ちていてそれを踏みつけて音を楽しんだり
落ち葉を拾ってアート遊びをしたり、何かに見立てて話したり
大きな木の皮を指でかがして、だんご虫、むかで、それから蛾などを探したり、
小動物もいるけど虫にもよく遭遇するのでそのたびに、なめくじだとかミミズだとか蜂
だとかそんな一般的な虫を見て観察したりする。
だからたった30分の道のりにも1時間以上かかるんだ。
昨日は、蜘蛛が巣に引っかかっているミツバチをくるくる糸で巻いてそれを食べていたよ。
ポコタンとポコタンを抱っこして近くで見せてあげた。
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こうやって観察した虫の本を、すぐに図書館で借りてきて読ませてあげるんです。
子供たちの興味があるうちならば喜んで読んでくれ、すぐに覚えちゃうんですね。

こういった教え方は、本当にママの才能だと思います。
子供をのせながら、美味い具合にイロイロ教えちゃうんですよね~
楽しみながらドンドン知識をつけていく

そんな教え方は理想ですよね

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今日は季節の終わったラベンダーにてんとう虫がいたのでそれをみたり
その後は、ミツバチが花の蜜をすっていたので、『蜜を吸っているよ』って教えてあげたんだ。
そんで、『きっとおいしいんだろうねぇ~』って話したの。
そしたら、静かに黙ってたポコタンが
『It has a lot of vitams(たくさんのビタミンがはいっているからね)』って言うんだよ!
笑っちゃったよ。花の蜜にビタミンが入っているからっていう発想がおもしろかった。
ピコタンと大笑いしちゃった。
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ポコタンは色々な知識のつけはじめなので、まだまだ変なことを言います
ま、所詮3歳半ですしね・・・

とはいえ、ポコタンもすっかり英語人になったのがうれしいところです

09/30

Fri

2011

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ピコタンのほうは、もうあと少しで日本に帰るということが理解できているので、
ラストスパートのようにものすごい数の小説を借りまくっていて
ついに現在借りている本が35冊になってしまった。
あと残り3週間だから読むのは相当大変だよ。

借りている小説もレベルが高く、一日で読み終わるか読み終わらないかのレベル。
ちょっと前まで読んでいたフェアリーの本なら気合を入れれば一日に4~5冊は軽く読めたんだけど
最近読んでいるのは、こっちの小学校3~4年生が読むような本やミステリーなので
かなり気合を入れないと読めないんだ。

メアリーも『この子は本当に頭のいい子だから、日本に帰ってから英語の本が
ないことはあまりにも辛すぎるとおもう。いったいどうするの?』
ってすごく心配してたよ。
これだけ頭がいいんだから続けないともったいないって。
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確かに、我が家では相当の洋書を買いましたが、こんな勢いで読めるほどの洋書を買うのは不可能。
図書館で借りようにも、洋書自体が少ないのに子供用なんてなおさら少ない。

本当に、どうしよう・・・

来年には小学校に入学するので日本語の勉強は必用なんだが、英語をこれだけ読めるのにひらがなの本を苦労して読むのは大変だろうなぁと、素直に思う。
その上、すでにレベルの高い本を読んでいるのにひらがなの本に戻ったら内容が幼稚園レベルに戻っちゃう。
読んでいても面白いわけがないよなぁ・・・

せっかく日本語の本を読める様になっていたのに、カナダ行きで英語一色になってしまったため、、
逆に我々が大人になって英語の勉強をするのと似たような状況になっちゃいました。

でも、日本の学校に通う以上、日本語は覚えないといけないので、苦労してでも覚えてもらうほかはない。
これだけ本が好きなんだから、日本語の勉強も頑張ってくれると思いたいな。

それでも、英語の本を読めたほうが大人になってあらゆる面で便利です。
また、英語のテレビを見ることが出来れば、翻訳されないような番組を見ることが出来る。
これってやっぱりピコポンにとって大きなプラスになりますよねぇ

バイリンガルのキープは大変ですが
まぁ、とっても嬉しい悩みです

09/30

Fri

2011

ピコポンの二人が傘を買ってもらいました

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あまりにも土砂降りだったんで、子どもの分だけ5ドルの安い傘をかったんだけど、ポコタンはたったの30分で壊した。
しかも傘のえの部分がJになっているでしょ?そこにサッカーボールがついているんだけど、
そのサッカーボールを口にくわえて取れなくなっちゃって
お店で大泣きしたよ。
目を離したのはほんの2~3秒ってところかな。

来年で4歳になるのに、まだそんなものを口に入れるのか?とおもうよ。
本当にのどに詰まらせててやばかった。
お店の人も駆けつけて心配してくれたよ。
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実はこれには理由があって

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こっちで売ってた5ドルの傘の取っ手の部分に笛(防犯用?)がぶら下がってて
それが面白くてお店で吹いていたの。
まだ傘を買う前だったし、『うるさいから吹いちゃだめよ』って注意して、
『買ってから笛を吹くならいいよ』とは言ってたんだ。

そうしたら、先についているプラスチックのサッカーボールに目をつけて、
『もしかしたら、こっちのボールも吹いたら音がなるかもしれない』と思ったららしい。
そしたら、口の中から取り出せなくなっちゃったみたい。。。

そんで、小さな両手で口を押さえて笑ってて、
『笑い事か?』って思ったけど、ニコニコ笑っているポコタンを見て、思わず笑ってしまったよ。
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彼なりに一応考えての行動だったんですね
赤ちゃんのころから破壊の帝王だったんですが、ちょっとずつ進歩しているみたい・・・


で、その傘の運命ですが
翌日の話

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ところで、傘の柄の部分は昨日とっくに取れてしまいちょっと危なかったんだけど
どうしても傘を持っていくと言い張ったので、子どもたちは傘をさし買い物に出かけました。



行きには、原型を留めているポコタンの傘。
しだいにどんどんと崩れて最後にはすごい傘になってしまったよ。



あえりえないでしょ~?
たったの30分で!傘がこんなになっちゃうんだよ。

傘を買ってもらって相当喜んでたけどね、壊れて大泣き。
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でも、これにもちゃんとした理由があったんです
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ポコタンに理由を聞いたら、
傘でkite(凧)みたいに空が飛べると思ったみたい。
それで、ジャンプしても飛ばないから、先っぽのキャップを取りあえずとってみたんだって。
そしたらどんどん壊れて言って戻せなくなったらしい(笑)

飛ばないから、ブンブンと振り回し、それから骨が折れてボロボロになったという
ことらしい。

もうあの傘は嫌いなんだって言ってたよ。


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かわいいっ!   (;o;)

傘で飛ぼうとしていたなんて・・・
買ってもらった時には『これで空が飛べる!』なんて嬉しかったのかもしれませんねぇ!
なんて純粋なんだぁ~


傘を壊したのも彼なりに純粋に考えての行動だったんですね。
ちゃんと聞いてみないとわからないものです。


これはむやみに叱ってはいけませんね。

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当然、傘を壊したことで私は怒ってないよ。なんでこうなるの~?とは思うが
むしろ、まぁあきれているという態度のほうが近いかもしれないが。
また時が来たら、ポコタンには傘を与えるよ。今はまだ無理・・・

たとえば
近くのお店で子どもにガス風船をくれるんだけど、
ポコタンには『しっかり持ってないと飛んで行っちゃうよ』
と一言注意したけどそれ以上は言わなかった。
だから4回空に飛ばしたよ。で、やっと5回目で理解してしっかりもつようになった。
自分で考えて体験して学んだほうが教えられるよりもずっと身につく知識なんだよ。
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さすがママ
やっぱりむやみに怒ったりはしないんですね
これって大事なことです

子育てについては、こういう部分の意見が一致するのが我々の強みです

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