忍者ブログ

カナダからのメール

放射能を避けるためカナダに避難していた家族が帰ってきました。今はみんなで仲良く暮らしています。

03/13

Thu

2025

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

07/21

Sun

2013

房総半島自転車ツーリング1

-房総半島は意外とサバイバル-



2012年5月3日

ゴールデンウィーク後半の始まりです



ピコポンとママはカナダへ・・・



東日本大震災の直前の3/2に今の家を見つけ、翌日(正確には6時間後)に速攻申し込み。

そして3/11・・・



日本の将来はどうなってしまうのか?
先がまったく見えない。。。

そんな中、家なんて買ってしまってよいのだろうか?
正直、キャンセルしようかと何度も悩みました。

ローンの事前審査は地震の直後。

一社はお願いした支店が地震の影響で使えないため、別の支店での申し込み。
もう一社の方は計画停電におびえながらの申し込みとなりました。



そんな最中にカナダからメールが一本届きました。
ママが若いころにホームステイしていたカナダのおばあちゃんからでした。



『日本は危ないから、すぐにカナダに来なさい』

本当にありがたい話です。
ですが、引越し準備もできていない。
古い家も売らなきゃいけない・・・
しかしパパは仕事が忙しいので
『売るのは後でいいよ」」
って言っていたんですが、ママが売却先のハウスメーカーを見つけてきた。
なのですぐには出国できません。



必要書類をそろえ、契約の準備をして、4/20にピコポンを連れてカナダへと旅立っていきました。

古い家はママと共有名義にしていたので、書類に不備があったら売却が出来ません

(だって日本にいませんからね・・・)



で、日本に残ったパパは引越しとゴミの片づけをひとりでやっていました。

新居に引越して以来ほぼ毎晩、旧宅に荷物を取りに戻り、帰宅して荷物を運びこんでから風呂・食事・飲酒・・・

就寝が2時~4時という超ハードスケジュールの毎日。
しかもさびしさ満点、一人っきり・・・
さらに放射能のおまけつき



でも、この状態で子供たちがいたらまったく収拾がつかなかっただろうから、いなくて良かったとはいえる。。。



しかし、「せっかく家族がいないのだから、なんとかGWまでにメドをつけて気持ちよく7年ぶりのツーリング(自転車)に行こう」と疲れ切った体に鞭打って引越し作業の毎日。

暦通りにしか休みをくれない上、土曜もけっこう出社のわが社、今年のGWは1+1+3日という悲しい飛び石連休しか取れない。

子供が生まれて以来遠出が減ったので、長い連休にこだわらなくなっていたのだが、いざ独身生活になってみるとやっぱり有給をつないで7~9連休がほしかった!

それだけあれば、北海道でも九州でもいけるんだ!!



しかし、連休前の飛び石の二日の休みに一気に引越しを進め、なんとか遊びに行くメドが立ったのだからまあ良しとしよう



とはいえ、無理のしすぎで出発の前日には机の上に腕を上げるのもしんどく、階段を上がるのもヒーヒー言うほど疲労が蓄積していた。

それでも、行ってしまえばきっと何とかなる。

「無理さえしなきゃいい」というより、無理なんてできる体調じゃないので、チンタラ走って休みまくればよい。

ちっとでも前に進めば良いではないか!

誰に迷惑をかけるわけでもない。

そこが一人旅の良いところである。





私の愛車はトーエイ製のランドナーなので『トーエイ君』と呼んでいますが(そのまんまですが!)

すでに25年以上連れ添った古女房、と言うよりもとっくに体の一部になっています。

山奥で自転車が壊れたらそろって命取り。

だからどうしても異音や振動に敏感になるので、本当に体の一部といえるほど通じあえるようになるんです。



なんですが、さすがにずいぶん乗っていないので完全な整備不良。

最後にグリスアップ(バラしてベアリングなどにグリスを塗る作業)をしたのって、たぶん15年以上前じゃないだろうか?

タイヤだってチューブだって、当時のまま。

2年前に4時間ほど近くの河川敷を走ったのを除けば、2002年の能登ラン以来、なんと9年ぶりのまともなツーリングである。

整備不良になっているのも当然だ。

(ごめんなさい)



しかも引越しに手いっぱいで自転車の整備をする時間が全く取れないのでどうもならん。。。

それ以前に、睡眠不足と過労を何とかせにゃ!

そっちの方が重要だ。

きっとトーエイ君ならわかってくれる!



ぶっ壊れるときは一緒にな! 相棒!!



行先は房総半島にほぼ決定。

今の体調と休みの短さを考えると近場の方が楽だし、暖かいので防寒も減らせる。

(と、思っていたがこの時点で、すでになめていたのであった)



結局、旅支度を始めたのが前日の0時過ぎから。

しかもあまりに眠くて、途中で寝てしまった。

じっくり寝坊してから残りの荷物をまとめ、出発準備が固まったのが10時くらい。

なにしろ引越し後のゴタゴタで(まだ荷物が山積みのまま)道具はまだしも、ツーリング用の洋服類を捜すのにえらく手間取った。





苦労して荷物の山から必要なものを発掘し、いざ3日用の荷物をまとめてみると、テント装備だったこともあり長期ツーリングと比べてもたいして荷物が減らない。

そりゃそうだ。

いつも着替えは3日分しか持たないから、着替えの量はほぼ一緒。

テントもマットも寝袋も一緒。

違うのは自炊道具を減らしたくらいのものである。

それじゃ荷物が減るわけがない。

だけど、あまり重装備にはしたくないので、せめてテントの居住性を犠牲にして軽量小型の冬山用にした。



雨具のビニールポンチョが異様に場所をとっている。

「これはいかん、なんとかせねば」と、悩んでいるとすでに10時過ぎ。とっくにあちこちの店が開店している時間である。

どうも今日は寒いし、明日明後日はもっと寒くなるという。

しかも雲が厚い



天気予報では3日目が40%だが、今日は降らないはずなんだが・・・

と信じているがなんとも心細い天気である。

これで降ってきたら相当寒そうだ。



「こりゃ、防寒も兼ねてちゃんとした雨具がないといかんな」と、近所のディスカウント屋に買いに行った。

ついでにとっくに無くなってしまったチェーンロックも買い、帰りにツーリングマップルを買い。。。

雨具もゴアテックスは高すぎるので、偽ゴアですませた。なにせ値段が1/5である。

「登山に行くわけでもないから大丈夫!」

それにしても久々なので、道具が見つからなかったり、あっても古すぎたり。

こまったもんである。



ようやく支度を終えて、出発したのはなんと14時。



久々のトーエイ君じゃ~♪



「今からじゃ、着いたらすぐに夜だなぁ」なんて思ったりしたんだが、

買いもので時間を使ったのはとっても正解だったと数時間後には思い知らされることになる。。。





久々の輪行に多少手間取ったりもしたが、20分くらいで輪行できたので時間的には相当早かった。

これにはちょっと嬉しかったね。



「まだまだ現役でいけるじゃ~ん」って感じ。



さて荷物と自転車を担ぐと意外と重くない。

量はたいして少なくないが、さすがに長期ツーリングとは重さが違う様である。

まだ行先をはっきり決めていないので、とりあえず木更津までの切符を買う(同料金で君津まで行けるので)

ホームまですいすい歩いて電車を待つが、バタバタしすぎたせいなのかイマイチ旅の実感がわかず感動も何もない。

その上木更津を過ぎるまでは通勤電車なので、ビールを飲んだり弁当を食べたりするわけにもいかず、何とも旅立ち感がない輪行である。

近場だから仕方ないんだけどさ。



2回乗り換えがあったが、2回とも待たずに次の電車へ。

ちょっと腹が減ってきた。

しかし乗り換えのタイムラグがないので、なにも買うヒマがない。



途中、雨が降ってきた。

ドンドン本降りになり、ついには土砂降り!

しかし、「房総の先端方面は天気がいいはずだ」と無理やり信じ、

カナダのママとメールのやり取りをしながら先へと進む。

まるで国内でやり取りをしているようで距離感がまったく無い・・・



そもそも、現役サイクリストの頃(25年前)って、携帯もデジカメもなく、一旦地方に行ってしまったら誰とも連絡が取れなかったもんなぁ。

文明の利器って本当にすごいです!





千葉駅まで来て、ようやく雨が上がってひと安心。

やっぱり天気予報はあたってたなぁ!







そうこうするうちに君津駅に到着。

ようやくここから本格的なローカル線だ。

ホームに降りると、次の電車は20分後の出発である。



駅構内には売店が全くないが、周囲見まわすとコンビニやスーパーはある。

しかし、君津では都市近郊区域なので途中下車はできないかもしれない。

20分もあれば組み立てて走れるし、このまま電車で行くのと比べても30分程度のロスか?

「このままだと到着時には暗くなっちゃうし、だったらせっかくだから走ろう」

「すっかり腹も減っているし!」



ってことで、君津で改札を出て外に出ると、微妙に降ってるような降っていないような、でもたまにポツリと来ている。



屋根のあるところまでトーエイ君を運び、そこで組み始める。





袋の中ではこんな感じにトーエイ君が納まっています・・・



「今からですか~?」

と言う声に振り返ると、女性サイクリストが君津駅に到着した。

なんか、こんな出会いも久しぶり。



サイクリスト同士の連帯感って、いつになっても心地のよいものです・・・



彼女は雨が降ってきたからここから輪行して帰るそうである。

「かなり降られました~」とのこと

確かに彼女は雨具を着ている。

「雨ですか、いやだな~」

二言三言かわしながら、急いでトーエイ君を組み立てる。



組み終わってサドルをつけると、それまで鉄の塊だったトーエイ君に命が入り、長年連れ添った相棒へと戻る。

『画竜点睛』みたいなもんかなぁ?



荷物を載せれば立派なツーリング仕様である。

「今回もまた、よろしくね」

とトーエイ君に挨拶をしてサドルをまたぐ。

彼も喜んでいるのが伝わってくる・・・・

今までどおりだ。



さあ、出発だ!





まずは目の前のコンビニまで(笑)

軽くおなかを満たして、県道159号で大貫方面へ向かう。

雨はもう落ち着いたのだろうと願っていたんだけれど、しっかり降ってきた。

しばらくの間は我慢して雨具を出さずに走っていたが、いよいよ限界を超え、買ったばかりの雨具を出す。

今まではツーリングでもクライミングでも、めったに雨に降られないのだが、今回はいきなり降られちゃったな~



久々なのに、いきなりの雨中ラン。

しかも、相当寒い。

やっぱりわざわざ雨具を買ってきて正解だった。

夏用のレインポンチョだったら寒くてどうにもならんところである。



君津から、軽く登って下り、線路沿いに少し走ると佐貫町の駅に着く。

泊まるにはベストな無人駅だったがスーパーも何もないので晩飯が買えない。

「君津で買っておけばよかった」

と後悔するが仕方がない。

すでに暗くなってしまったが、ランプを点けて隣の上総湊駅へと向かう。



上総湊の町につくころには雨もほとんど上がるが、何しろ寒いので雨具を脱ぐことができない。

とにかくここで晩飯を買わないとこの先では期待できそうも無いので必死に捜す。

町外れでようやくスーパーを見つけたが、まずそうな寿司とヘニャヘニャの刺身しか買えなかったのが残念。

(美味い刺身に期待していたのに~!)

その代わりにアルコールだけはたっぷりと仕入れて、ずっしりと重くなったトーエイ君とともに上総湊駅へ。。。



到着してみると、上総湊の駅は駅員さんが常駐しているみたいなので泊まるのはあきらめ。



隅っこで屋根の無いところでは、雨が降ったら濡れちゃうので屋根の下がいいからね~



「隣の竹岡駅ならばきっと無人駅だろう」

と、期待を込めて暗い中をひた走る。



たどり着いた竹岡駅は予想通りの無人駅で、予想以上にテント泊にはベストな駅で一安心。



真ん中にあるのは



セルフのsuicaの機械でした

初めて見ました。



待合室のベンチに陣取り一息つくとようやくお楽しみの食事~アルコールの時間である。

すでに8時、いきなり初日なのに遅い時間まで走ってしまったものだ。



食べてみると案の定寿司も刺身もまずかった。



しかも、久々に飲む本物のビールなのに、寒くてガタガタ震えながらじゃ、半分拷問だ

がっかり・・・



その後は地酒を飲みながら読書の時間。



昔だったら幸せなひと時のはずだったのだけど、

子供たちがいないのやっぱりはさびしいなぁ!

  (;oA)




やっぱりピコポンが相手をしてくれるうちは、ツーリングにはいけませんねぇ。


一緒の方がいいや~







それにしても『寒い!!!』

Tシャツ+長袖+トレーナー+雨具

着るものはすべて着てしまった。

それでも寒い。

とにかく寒い!

少し場所を移動したら少しはマシにはなったが、やっぱり寒い。

23時の終電が過ぎるまで外で酒を飲みながら外でマッタリするつもりだったが、もうテントを張ってしまおう。



待合室でテントを張りかけたが、念のため周囲を歩くとすぐ裏に自転車置場の屋根が見つかった。

自転車とバイクが一台ずつ置いてあるが、今夜はもうこのままなんだろう。

今夜は雨が降るかもしれないから、やっぱり屋根の下が良い。

と言うことで、まったく悩まずに決定!



テントを設営していると、自転車の持ち主の若い女の子がやってきた。

こんな夜中におっさんが一人でテントを作っている、すぐ横に自転車を取りに来るのって、若い女の子にはずいぶん勇気が必要だったと思う。

「あ~、すみませ~ん」明るく声をかけたが、少しは安心できただろうか?

(余計に怖かったかも?)



ずっと使っていなかったので、フライ(テントの外側に張る防水用のシートのこと)がベタベタになって、貼りつきまくっている。

破かないように気をつけながらベリベリ剥がすが、手はもうすっかりベタベタだ。

考えてみればこのテントは冬山専用。

なんと20年近く使っていなかったはずである。

劣化するのも仕方がない。



しかも、雪上用のバカでかいペグが山ほど入っていた。

重いわけだ・・・

ちゃんとチェックしない、俺っておバカさん(笑)



そうこうしながらもようやくテントを張り終え、中に転がり込むと、「やっぱり暖か~い!!!」

改めてランプの明かりで読書をしながら酒を飲んでいると、今度はバイクの持ち主が帰ってきたらしい。

「ブルンブルン」って音とともに去っていった。



結局何時だったろうか?

しばらく飲み続けた後、眠くなったところで今日一日が終わった。
なんだかんだ言っても、長かったなぁ・・・
PR

07/20

Sat

2013

ピコタン、英語でディズニーの主題歌を歌う

ピコタンが、ディズニー映画『リトルマーメイド2』の『海のメロディー』(For A Moment)をうたってくれました。



発音のよさは「さすが!」ですが、歌が上手くなっていたのには驚きました。
赤ちゃんの頃からずっと英語のディズニー映画(音楽のレベルは非常に高い)や海外のミュージカルばかり見せていたおかげでしょう。

英語用に作られているせいでしょう、吹き替えで歌っている方には申し訳ありませんが、日本語ではイマイチなんですね。
日本語ではコロコロ跳ねるような歌い方ができません。

それと、体のつくりのせいだと思いますが、声量が圧倒的に違います。
ピコタンだって日本人ですから、あの声量は付かないと思いますが、それを聞きながら育つのは良いことです。
ひょっとしたら、あれをまねして歌っているうちに声量が付いたり、英語育児で育つと声量が付くとか?の可能性があるかもしれません。
(と言っても、やはり人種の違いなんでしょうけれど・・・)

これも英語育児のおかげですね。
成長するたびに色々な功罪が見えてきますが、今のところは”功”の方が圧倒的に多いです。

07/16

Tue

2013

8/16(6日目 静岡でさらにシュノーケリング)

早々にママにタタキ起こされ移動開始。
結局1.5時間しか寝ていない・・・

せっかく早起きしたんだし、このまままっすぐ帰ってお昼ごろに帰宅してゆっくり寝ようか?
それとも目の前は伊豆なので、シュノーケリングをしてから帰ろうかと迷いながら先へ進む。

次の沼津SAで気付いたらママのWi-Hiがない!
大騒ぎして捜すが見つからない。
どうやら赤塚PAで落としたのではないか?

今から戻っても無事に見つかるとも思えないが仕方がないので引き返そうと車に乗り、出発寸前に未練たらしくシートの下を捜したら無事に発見。
ああよかった・・・

大騒ぎして、Wi-Hiを見つけてほっとしたら踏ん切りがついた。
ここまできたら徹底的に遊び倒そう!

早速伊豆のシュノーケリングスポットを捜して、西伊豆の大瀬崎へと向かう。
ここも結構いろいろな魚と出会えるらしい。

シュノーケリングが終わって帰る頃にはすっかり夜だから高速も空いているだろうしね。

沼津で高速を降りると、途中で大きなスポーツ店を発見!
ポコタン用のシュノーケリングセットを買わないとかわいそうなので立ち寄ると、お盆も終わりということだろう。バーゲンをやっていた。
安かったのでシューズも買って大瀬崎へと向かう。

お盆真最中の大瀬崎は大賑わい。
急いで着替えると、大きな期待を胸に海へとダッシュ!

しかしちっとも魚がいない・・・
泳げども泳げども、どこにもいない。
隅々まで泳ぎ回るが魚っ子一匹いやしない・・・ emoji

しかも、ネットの情報に比べて水も濁っていて遠くが見えないし、何より普通の海岸である。
どう考えても綺麗な魚がいっぱいいるようには見えないよ~

なんなんだよ~ここ・・・

無理して来ただけに非常にガッカリしていたが、ポコタンはようやくシュノーケルで呼吸ができるようになったので大喜びの大はしゃぎ。そして大騒ぎ!!!
そのうち浮き輪をはずして泳ぎ始めた。

ママが聞いてきた話によると、お盆なので人が多すぎ、魚が逃げてしまったらしい。
普段ならかなり色々な魚を見ることができるそうだ。
水の透明度ももっとあるのだそうだ。

残念!


それでもポコタンはシュノーケリングの道具を装着して泳げたので大喜びの大はしゃぎ!
慣れてくると、浮き輪をはずして2~3mも泳げるようになって、またまた大喜び!
何度も何度もパパとママの間を行ったり来たり。

これだけでも、頑張って伊豆に来たかいがあったよ!


しばらくみんなで楽しんでいるうちに、ついにママが魚を発見!
行ってみると線の入った綺麗な魚が泳いでいる。その上ふぐもいたんだそうだ。

気付いてみると廻りの人たちは大分帰ってしまって海水浴場もガラ空きになっている。
だから逃げていた魚が戻ってきたようだ。

小さな小さなエンジェルフィッシュがいたのでピコタンとポコタンを引っ張ってきて無理やり見せる。
もう二人とも大喜び。
そのうちふぐも寄ってきたので二人とももう大興奮!

無理をして伊豆に寄って良かった~

と、気付くとポコタンの唇が真っ青emoji
ガタガタ震えている。
すでにけっこうやばい状況であった。

慌てて砂浜に上がるが、かなり日陰になってしまっていたので超寒い。
ポコタンを担いで、遠くの日向まで走る走る!

ようやく日向に出てみると、夕方の日差しでは全然暖かくない。
ドンドン元気がなくなってゆくポコタン。
そのまま更に走って荷物のところまで行き、バスタオルでポコタンをくるんだ上で抱きしめて、体温でしばらく温めた。

しばらくするとなんとか唇の色が戻ったので一安心。
子供って体温が下がるのも早いんだ。
気をつけねば・・・
それにしてもパパは焦ったよ~emoji


本当はもう少し魚たちを見ていたかったんだけど、子供が限界なのでここいらで退散。
夢中になり過ぎて写真を全くとっていなかったよ・・・


沼津ICの手前で温泉に入り、その後食事。
美味しいかどうか不安であったが、超コリコリの刺身で美味しかった。
温泉も含めて大満足でした。
また行こう!

渋滞を避けるために、ずいぶんゆっくりしてから出発。
たぶん21時は過ぎていたような?

うつろな状態emojiで海老名SAまでたどり着いたところで完全に限界になり仮眠を取るが1時間も寝られない。
ここまでくればもう庭の様なものだ。
とはいえまだ長丁場なので、もう一回は仮眠を取る覚悟で出発。
多少の眠気と闘いながらもなんとか家までごまかし切って一気に帰宅できた。
夜中の2時着である


今回5日間合計の全走行距離は

なんと2,129.3Kmemoji

平均値で考えても、毎日425Kmも走っていた計算である。

沼図までに燃やしたガソリンは153リットル=21,345円である。
夜中にエアコンを付けっ放しで寝たりしていたので、燃費も悪く、12.85Km/Lでした。

これだけ走るとさすがにガス代もバカにならんな・・・




それにしてもパパは疲れたよ・・・

07/16

Tue

2013

8/15(5日目 高松~徳島の阿波踊り~静岡)

ずいぶん早い時間に物音がして目を覚ますと、すでにママが支度をしていた
「夕べホテルで教えてもらった店にうどんを食べに行ってくる」とのこと。
「やっぱり食べ物には、執念の入れ方が違うんだな~」
と思いながら「いってらっしゃい!」とひと声かけてパパは再び天国へ。

しばらくすると再びママに起こされた。
ホテル周辺のオススメうどん屋はみんなイマイチだったようでガッカリしていた。
さてさて、今度は家族みんなで高松の有名うどん店へレッツゴーだ!

ホテルでもらった一覧表にはあまりに多すぎるうどん屋が載っているので、適当に集まっているところからセレクトして行くことにする。
何箇所か回ったのでよく覚えていないが、鶴○と明石○ともう一件くらい廻った記憶・・・

ママはすでにうどんを食べあきており、パパも3軒目にはちょこっとしか食べられなかった。
で、結局関東にも進出している丸亀製麺のぶっかけうどんが一番おいしいということにママと意見が一致した。

なんてこった・・・

が、あとで考えてみたら、関西のうどんはかけうどんの汁が一番なのだ。
なのに、ついつい冷やしうどんやぶっかけばかり頼んでしまって、普通のかけうどんを頼んでいなかったということに帰りの車の中で気付くという、取り返しのつかないミスをしてしまった!

大失敗である・・・
ごめんなさい、讃岐うどんのお店たち

また行かねば!


さて、四国の最終日はついに阿波踊りの本番である。
『阿波踊りは昼からやってるよ』
と、一路徳島へ

一刻でも早く阿波踊りを見たいのに
『お腹が空いた』
というママの強い希望に負けて徳島のお寿司屋へ。
ここがまた超美味しいの!
イキの良い寿司が山ほどいくらでも出てくる。
けっこう食べまくってしまった。。。

いよいよ車を市営駐車場に置いて阿波踊りへ。
が、踊っていない。
よく見りゃ、一部の演舞場以外は夕方からの開演だった。

しかし、昔来た時にゃ、演舞場でもイキのいい踊りを舞っていた。
だから家族を連れて歩き回ろうとするが、ここでもママが反対する。
ちょっと歩いて四国電力(よんでん)前の演舞場を見つけると、最初の演武は阿呆連。
あと一時間くらいで開演だ。
『もうここで待ってるよ』とママ。
パパはあきらめきれず、家族を置いてあちこちウロウロするが、良い演武が見つからずよんでんへと戻る。

するとすでに人だかりになっていて、ママたちは端っこだけど一番前の椅子に座って特等席。
こりゃ~最高の席だ!
パパも一緒に阿呆連を待つ。


さて、待ちに待った阿呆連の踊りである。

やっぱり凄い。

生き生きとした踊りを見せてもらい、最高に満足。

『もう帰ろう』というママを説得し、第一部だけでも見ようと居残り
本家大名連、豆狸連、黒潮連、葉月連と見る。

かわいい子供たちの連は許せるとして、地元のヤンキーを集めたような連など、本格的とは言えない踊りにママはがっかり。
しかし、最後の葉月連は違った。

特にこの『黒ハッピ』の3人のとてつもなく柔らかな舞いにはママともどもビックリ。

よんでん会場を後にして、街中をボツボツ歩く。
今回は前回ほど興奮のルツボといった雰囲気でもなく、結構冷静なお客サマが多い感じ。
時間が早いからかな。
途中、トルコアイスを食べて、お兄さんの芸に笑い、徳島を後にする。

と言いたいところだが、まだ満足していないママは、再び徳島ラーメンの『東大』を攻めたがるが、逆方向なので却下。
どうせ踊りを見ないなら、これ以上遅くなって渋滞に巻き込まれても辛いからね。

高速に乗ると淡路島を渡り、再び淡路ICへ。
期待のたこ焼き屋はすでに閉店していた・・・
あきらめきれないママは、よせと言うのに不味そうなIC内のラーメン屋で焼きねぎの乗った明石ラーメンなるものを食べる。
が、意外や意外、超美味かったぁ!

やっぱり関西
恐るべし・・・


楽しかった(のは親だけか?)旅ももう終わりである。
一路東京へ向け軽い渋滞の中をちんたら走る。
結局大阪についたのが遅くなってしまい、たこやきはあきらめ。
それでも最低目標の名古屋を超えて、三ケ日IC手前の赤塚PAでまたまた車中泊。
今回はホテルに一泊以外はすべて車中泊だよ。

みんなも疲れたろうなぁ・・・

07/16

Tue

2013

8/14(4日目(雨の高知~高松)

朝目を覚ますと、雨がシトシト降っていた。
だが、ラッキーな事にテントを避けるように水が流れて落ちていたので濡れずに済んだ。
人が来る前にとにかくテントを畳もうと働いているとすぐにママ達が起きてきた。
荷物を元通り荷室にしまい込むとすぐに出発である。
(焦っていたので写真を取り忘れたのが残念だ)

すぐ目の前は坂本竜馬像のある桂浜。
『有名だから、混む前に行こう』とママを誘う。
超久々に竜馬様と(パパは4度目の)ご対面。

到着するとママが一言
『え~、これだけ?』   (・o・)

『四国の観光地はどこも大したことないんだ。でも、高知に来たら竜馬像にあいさつするの!』

『こんなところ、誰も見に来ないよ』
ブツブツ言うママ・・・

小雨の降る中、桂浜に下りて歩くと桂浜水族館があった。

雨の桂浜である

子供とママは見たがるが、時間も無いし、料金も結構高い。
なのにどう見ても非常にちっぽけなので、強引に断り、闘犬センターへ。
ここもしょうもない観光地の代表格。私的には全国でも数本の指に入るガッカリ名所なのだ。

闘犬センターのお土産屋で買い物をしながら、
『どうする?つまらないけど入ってみる?』しつこく聞くが
『NO!』

確かにあのガッカリぶりは話のタネにはなるんだが、大人1500円高すぎる!

買い物帰りに駐車場の入り口で、香りにつられて焼きイカを買うが、しょっぱ甘くてここでもガッカリ・・・
『高知の味ってこうなの?』
『いや、違うよ。関西系の薄味だったよ』


さて、高知市街へと向かう。

反対車線の竜馬像へと向かう渋滞の激しいこと・・・
1時間以上はかかりそうな大渋滞。
これにはママもびっくり!emoji
『なんであんなものにこんなに並ぶの~』

『竜馬は有名だから、とにかく高知に来たらみんなここには来るんだよ』
それにしても、途中からママが数えはじめたが、100台を過ぎたところでギブアップ。
こっちルートで200台、反対側でも100台以上は並んでいただろう。。。
パパはいつも自転車なので渋滞知らずだからまだいいが、これだけガンバッテ並んであれだけなんだから、やっぱりズッコケルんだろうな~

高知市街に入ると、『3大がっかり名所』で名高い?”はりまや橋”である。
高地では非常に有名なんだが、何で有名なのか?パパにもいまだわからない(笑)
『どうがっかりなのか見てみたい』とママが言うので、すぐ目の前に路駐して歩いてはりまや橋へ

国道の大きな橋の横に小さな赤い橋が・・・

『えっ?これだけ???』emojiemojiemoji
っとみんなビックリするそうなんだが、パパが初めて来た20年前なんて、
この小さな橋すらなかったんだから!

何だかわからな過ぎてガッカリすることもできなかったよ。

腹が減ったというので近くの地下駐車場に車を止めて昼食の場所を捜すことに。
狙いは再びカツオのタタキだ!

駐車場から上に上がると、昔テントを張った中央公園に出た。

昔の記憶と変わらない。

ひとっ走りして写真をパチリ

<昔野宿をしたのは間違いなくこの東屋の下である>

しばらく歩いて、美味しそうな店構えの『と□市場』
昔食べに入った店と雰囲気が似ていたのだが、中に入るとチト違った。
ちょっと高かったが雰囲気もいいし、何せ高知である。
不味いわけがない。
と、刺身定食とカツオのタタキ、その他を頼んだ。

出てきた刺身はかなり小さかったが、まあ、観光客向けの店っぽいから仕方がない
と、パクリと食べる。

『・・・』
臭い
生臭い!!!!!
なんじゃこりゃあ~~~~~~(怒)

結構高かったのに、何を食っても生臭い。
海辺の町で良くもまぁ、ここまでまずい魚を出すもんだ。。。

□さ市場!!!!!


せっかく高知に来てこのタタキを食べたんじゃ、観光客がかわいそうだ!
それ以上に、高知のタタキは生臭くて美味くないと思われちゃうから、高知にとっても大きなマイナスだよ~

ひょっとしたらお盆で漁に出ていないのでいいカツオが入らないのかもしれませんがね。
それにしても、あまりにひどすぎた・・・

他の料理は闘犬センターのイカ焼きと同じく、しょっぱ甘い・・・
関西系とは大分違う味付け。
『高知の味ってこうなの?』
『いや、違うと思うけど、昔来た時は刺身しか食べてないかも・・・』

せっかくだから美味しいタタキの冷凍パックを家に送ろうと、昔の記憶を頼りに大丸の地下に潜ってみる。
昔知り合った高知の飲み屋の親父が
『明神丸が美味いよ。他のを買っちゃだめだよ』と勧めてくれたのを覚えているのである。
パパは食べていない(実家に送ったのはみんなに食べられてしまった)が、非常に美味かった店の親父が強力にオススメしたほどだから、相当美味いはずだ。
送った人たちもみんな喜んでいたし。
信じて捜す

が、ない・・・
記憶を頼りにグルグル歩いたが、やっぱりない。

「大丸じゃなかったのか?おかしいなぁ」
扱いをやめたか、明神丸そのものがなくなっているのかも?

あきらめることにしてママとピコポンのトイレを待つ。
ふ、と、トイレの横を見ると地下道で隣の建物につながっているではないか。
行ってみると、何となく覚えている景色・・・

あ~!あった!あった!!!emoji
ちゃんと記憶通りの場所で明神水産のタタキを売っていました。emoji
大喜びで買い込んで、ママの実家に義弟の家とわが家と3軒分のタタキを送った。
(ウチは外出が多くて宅配便はほとんど受け取れないのである)

めでたくカツオを送ることに成功し、駐車場に戻る途中で、コンビニの焼き鳥をママが買った。
一口食べるなり
『なにこれ、甘くて味が変!』
っとパパに全部くれた。

『高知の味ってこうなの?』
『う~ん、そうかも・・・』



ガッカリ続きの高知を後にして、北へと向かう。
(ママはもう二度と高知には行かないだろう・・・)
四国の真ん中あたりでキャンプ場を捜そうかと思ったのだが、今夜こそ降るだろうから高松でホテルを取った。
高松国際ホテル
なんと4人で1万円だ。
安い・・・

高知からしばらく下道で大歩危小歩危を通りたかったんだけど、やっぱり時間がなくって高速道路で向かう。
今回は果てしなく移動続きの旅なんだ。
パパ以外は車で寝ているだけだから、どこをどう走っているのかわからんだろうな。
ピコタンはまだ日本地図を知っているからいいとして
ポコタンなんか『ここどこ~?埼玉県??』なんて、とんでもないことを言ったりする(笑)

ビュ~ンと高速道路で高松へ。
四国では有名な『かずら橋』も『四国カルスト』も『龍河洞』もすべてパス。

パパは過去に行ってるからもう十分だし、それこそ『かずら橋』なんて、「がっかり名所」以上の「バカにしてるのか?なんだコノヤロウ名所」だから本当に見る価値なし!
しつこいようだが、四国にはまともな観光地は本当に少ないんです。
どこに行っても大抵がっかり。
でもね
四国の魅力は観光地なんかじゃないんだな!

豊富な自然
これです
そして、コンパクトにまとまっているので、自転車には最高に良いんです!
海にも山にも一日で両方行ける。

そして、なんといっても四国で一番の魅力と言えば





人なんです・・・・


お遍路さんのおかげなんでしょうけれど
人が猛烈に優しいんです。
しかもまったく人見知りをしないんです。
いつどこで、誰に話しかけても驚かれない。
これってすごい!

東北のように旅人に親切なのとは違う
北海道みたいに旅人慣れしているのとも違う
特別扱いされていない感がいいんです。
なのにとことんやさしいのです。
こんなの、四国以外じゃありえません。

貧乏旅行者には最高に居心地の良いところ
それが四国なんです!


てなわけで、高松に戻って・・・
ホテルに着いて風呂に入り、近くの美味しい店を聞く。
受付のお姉さんが、「大して美味しくないけど」と言いながら、
『大狸(おおだぬき)』という店を紹介してくれました。
かなりの距離を逆方向に歩いたりというアクシデント(パパが悪かった!ごめんなさい)のおかげでずいぶん歩きましたが、どうにか到着。

『と○市場』のこともあったので、こわごわ少しづつ頼んでみたが、美味いこと旨いこと!
ドンドン追加を頼むが、何を食べても本当に美味いのだ!emojiemoji
これぞ関西系の薄味!

パパもママも大喜びで食べていたたんだけど、気づけば子供たちが限界。
あっちの世界とこっちの世界を舟をこぎながら行ったりきたりし始めた。

このまま子供を寝かせて、こころゆくまで食べようか?
と決議しかけたんだけど、寝ちゃった二人をホテルまで連れて行くのもあまりに重い。
仕方がないのでここで一旦切り上げて、ホテルに帰って子供を寝かしつけ、その後もう一度食べにくることにして一旦退却。

の予定だったんだが、ホテルに着いたら目覚めてしまった子供がなかなか寝付かない。
そのうち店に行くのが面倒になっちゃって、あきらめて寝てしまった。。。

がっかり続きの一日の一番最後になってようやく良い思いが出来たよ(笑)

カレンダー

02 2025/03 04
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

フリーエリア

最新CM

最新TB

プロフィール

HN:
Eigo_Ikuji
性別:
男性
職業:
建築設計
趣味:
なんでも

バーコード

ブログ内検索

最古記事

(04/21)
(04/27)
(04/27)
(04/27)
(05/14)

P R

カウンター

カウンター

Copyright © カナダからのメール : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]