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カナダからのメール

放射能を避けるためカナダに避難していた家族が帰ってきました。今はみんなで仲良く暮らしています。

03/13

Thu

2025

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06/25

Tue

2013

3日目である
起きるとまたしてもピコポンは海岸。
昨日のお母さんと娘さんと遊んでいる。

よく聞くと、昨日薪の場所を教えてくれた人は旦那さんだったって。
夫婦そろって良い人なのね・・・

娘さんはポコタンよりも小さいくらいだったが、しっかりしているようで結構子供なピコタンとは、結構楽しく遊んでいた。
今日はママが、昨日行けなかった番屋の寿司屋にどうしても行きたいと言うので、時間を見はからって出発。

なんと、開店20分くらい前なのに、もう行列ができている。
どれだけ美味いんだ?それとも何も知らない観光客なのか?
だが、富山に5年住んでいると言う朝のお母さんがめちゃくちゃ美味いというから、相当美味いのだろう。

ピコタンはじっとできなくて、列を離れて読書。
ポコタンはパパママと一緒にいたいからオリコウに並んでいる。

ようやく開店の時間。
どんどん列が進む。
あれ?そろそろヤバイか?
と思っていると・・・

「後は少々お待ちください」
って、パパの目の前で満席だ・・・
『くっそ~~~~』
と言ったら「子供の前だよ、言葉が汚い」とママに怒られた。


30分も待つとようやく席が空く。

食べるもの食べるもの、すべてが美味い。異様に美味い!
ものすごくネタが新鮮で物によってはゴリゴリするほどの歯ごたえである。
ピコポンは割りと早く食べ終わってしまい(腹いっぱいは食べてないんだ、もったいない)
パパとママはひたすら食べ続ける。

魚好きで日本中で刺身を食べまくっているパパでも、
ここは数本の指に入るくらい、マジで美味い!
貧乏性のパパが、金に糸目を付けずに頼みまくり、結局1万円を越してしまったが超満足!
ママも『また来よう』と大喜び。
しつこいようだが、本当に美味かった。。。

その後アイスを買って、海鮮の串焼きを食べ・・・
そしたらピコタンの口からガムが出てきた。
行きの車で食べたガムである。
どうやら、
寿司を食べている間も口の中にキープしていたらしい。

これにはパパ、大激怒!
あんなに美味しいお寿司に失礼じゃないか!!!!!



さて、食後は本物の帆船に乗れる海王丸パーク


だが帆船は整備中で立ち入りできない。

怖くないのが不思議だ・・・


代わりに港でフェスタをやっていたのでピコポンは大喜び。



おかげで帆船の作業が終わっても乗ろうとしてくれなかった(笑)
そしてその裏にある大きな遊具でしばらく遊びまくる。


そのうちに、富山のデカンから電話があり、ゆっくり飲みたいからキャンプに参加するとのこと。
即座にOKして場所を伝える。
ついでにバーベキューセットを持ってくるように頼む(笑)

我々も急いで支度をしてお風呂に入ってからキャンプ場に戻らないと間に合わないんだけど、ピコポンが帰らせてくれない。
結局かなり遅くまで遊んで、パパに見せたいものがあるというピコタンをなだめて海王丸パークを後にする。
すでにお風呂に入っている暇はない。

キャンプ場に着くとデカンはテントをほぼ張り終えていた。

約十年ぶりの再会だ。
デカン家は上のお兄ちゃんが中学生なので部活があってママと一緒にお留守番だそうだ。

デカンと最後にあったときは、悪天候で冬の北アルプスを下山して、時間が余ったので連絡先がわからんまま直接デカンの家にピンポンして会いに行ったんだよ。
それも1月の2日。迷惑な話だよなぁ。
それでも当時富山にいた同じ自転車サークルの『ズル』も駆けつけてくれて、みんなで飲んだっけ。
『パパが無茶な冬山をやっている』と知っていたデカンは、目が真ん丸くなっていた。
マジで幽霊かと思ったんだとさ。
突然来たんだから、びっくりするよな・・・
非常識なパパです。


さて早速炭起こしをして、バーベキュー準備。
だが、頼まれた炭の購入をパパが忘れたため、デカンが買いに走ってくれた(ごめんね~)

バーベキューを開始する頃には、やっぱり真っ暗。
小学生以下の子供たちにはチトかわいそうな時間だが仕方がない。


デカンは昔から寡黙(ともちがうが)だが、子供たち(小3と年少さん)は富山県民らしく、デカン以上に寡黙である。
はしゃぐピコポンとは違い、寡黙にキャンプを楽しんでいる・・・のかな?

パパが蒔き拾いに行こうとすると、小3のお兄ちゃんがどうしてもついてくるという。
寡黙なだけかと思ったら、ちゃんと楽しんでいてくれたらしい。
やっぱり男の子だねぇ!
ポコタンと3人で真っ暗な中を巻き拾いに歩く。

お化けは全く怖くないポコタン。
「悪い人が出てこない?」
そっちの方が怖いんだ(笑)

色々な枝を拾いまくってキャンプまで戻って、まだ捜しに行き・・・
ポコタンもおにいちゃんも、良い思い出になったと思うよ。
巻きひろいが終わったら、鋸でまきを切る。
パパのビクトリノックス(スイス製十得ナイフ)にはちゃんと切れる小型鋸が付いている。(10センチくらいの小型のこぎり)
クライミングに行っても『パパ~それはないでしょ(爆)』と笑われるんだけど、実はちゃんと戦力になる重宝グッズなのだ。
デカンが子供に貸したのこぎりは全く切れなかったので、かわいそうだからパパののこぎりを貸してあげる。
ま~喜んで切ってたね、彼は。
これが大切なんだ!

あとは子供たちの焚き火大会。

その間、デカンとはほとんど話ができず、お互いに子供の相手ばかりだった。
だけどね、それでいいの。
デカンだけでなく、苦楽を共にした大学時代の自転車サークルのメンバーだ。
言葉は要らない。
このまま話ができずに別れても、向こうも良い時間が取れたと思っているはずだ。


みんなが寝静まってから、ようやく二人で語り合う。
子供の話から、仕事の話。
自転車の話し、昔の仲間の話。

すぐに焼酎があいて、眠くなったのでテントへ潜り込む。
結局いくらも話せなかったなぁ。。。

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