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カナダからのメール

放射能を避けるためカナダに避難していた家族が帰ってきました。今はみんなで仲良く暮らしています。

12/20

Fri

2024

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12/26

Wed

2012

やっぱり大惨事?

昨日の午後、仕事で飛び回っているときにふと思ったんですが

カップの中の卵は本当に1個だけだったのか?

ひょっとしたらカップの中に2個入っていたかも????

だとしたら?
残りの一個はひょっとして???!!!!!

ひぇ~  Σ(゜Д゜ノ)ノ 

今頃パパのお腹の中・・・


o(><)O O(><)oヤバイヤバィィ!!!!!やめてくれぇ!


一度気になると、お腹に違和感があるだけでドキドキ!
お尻もムズムズしてきます


いまやすっかり
ゴキブリの卵を食べた”かも”しれない人・・・  _| ̄|○

パパってば、すっごい希少価値の人だわ~ (ノД`)


昔TVジョッキーで、ゴキブリを食べたらおなかの中でゴキブリの卵が孵化して死んだ人がいるって噂になりました
ひょっとしてパパも????????

お腹の中がゴキブリだらけになって
尻から口から・・・・

うわぁ! ((((;゜Д゜))) 


考えたくないんだけど、つい想像してしまう・・・

万が一の時
労災おりるかなぁ?

なんて暢気なことを言っている場合ではありません

ピコタンもポコタンも、これから一生
『あいつらのパパはゴキブリを食べて死んだ!』
っていじめられちゃう・・・・

なんて言ってる場合でもなくて!!
シャレにならないってば、マジでさ


そんなわけで
夕方会社に戻って下剤を通常の2倍飲みました

卵は飲んでいないと思っていますが、万が一ってこともある


今夜はトイレに駆け込み続けても、徹夜してでも全部出すぞぉ!

って気合を入れましたが、やっぱり明け方に起こされてトイレ・・・
晩飯も食べられず・・・



でも、最悪の事態は回避できたかなぁ?(´∀`;A )

卵の有無は確認できませんでした・・・


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12/25

Tue

2012

大惨事(一歩手前?)

朝イチでお茶を飲んだんですが


いつもはカップをすすぐんだけど


人がいたのでそのままお茶を入れて  

~~■P o(´∇`*)


飲み終わった最後の一口で 


米粒のようなものが口に入り  (・o・)?



ペッと吐き出すと
虫の卵で・・・     |)゜0゜(||)゜0゜(|



昔よく見たのとは形が違ったんだけど

大きさはほぼ同一で・・・ (;`O´)o


ネットで検索したら



チャバネゴキブリの卵だったよ!!!!!!!!!!

  これ・・・

 (( @ @ ))
 )) Q ((   ひえ~やっぱりだ~~~~~




まだ口の中に感触が残っています~ (´θ´;) 




まいった(ToT)





ゴックンしなかったのが不幸中の幸いである・・・
(そもそも幸いと言っていいものかどうか?)



しかし、ゴキブリの卵を口に入れた、世界でも数少ない人間の一人になってしまった(泣)


07/22

Sun

2012

京都でホームレス 4

<翌朝>

『兄さん!ここで寝とるんかぁ!!』
仲間らしいおっさんの声で起こされた。
また、えらく早く来たもんだ。。。

今度のおっさんもえらく話し好きのおっさんで、一人であれこれ話しまくった。
こっちは、これ以上変なのが集まってこないうちに出発しようと急いで片付ける。

『わしなぁ~家があるんやけど、好きでフーテンやっとんねん。もう半年も家に帰っとらん』
確かに昨夜の男たちの言うとおりみたいだ。
などと思っていると

急に
『兄さん、金持ってるんか?これやるで』
と言いながら
なんと1万円札が出てきた!

一瞬固まる俺・・・


『大丈夫大丈夫、ちゃんと働いてるからお金はありますよ。大丈夫』
といっても『ええから兄ちゃんもっとけ!遠慮はいらん!
と、全く信じてくれない。

すん~ごくしつっこく断って、ようやくブツブツ言いながらお金をひっこめてくれた。


ホームレスからお金を恵まれそうになったやつなんて俺くらいのもんだろう・・・
どうせなら記念にもらっておいた方が良かったか???(笑)


そうこうしているうちに、ようやく彼が帰った。

と思ったら、すぐに引き返してきた。
手にぶっ壊れたラジカセを持っている。。。

『兄さん、これそこに落ちとったんやけど、使えるんかなぁ?』
というので受け取ってSWを入れると、見事にラジオの音が鳴った。
『う~ん大丈夫ですね。スイッチはここですよ』

と渡すと、しばらくあちこちいじくってから
『兄さん、これ、電池は何を使うんやろか?』

『単2ですね。○○本(確か6本だった)使っています』
ぶつぶつ言いながらいじっていたと思うと、意を決したように

『よしっ、これ兄さんにやるわ!』
『ええか、電池を買ったら金がかかるから、
電池がなくなるまで聞いとったらええ!』

『違いますってば!私はちゃんと働いていて・・・』

『ええから、ええから、事情はみんないろいろあんねん』
(聞く耳全くなし!)

『わしなぁ、サ・ワ・ダっちゅうねんけど、なんか聞かれたらわしの名ぁを出せばええから』
『ずうっとここに住んでいても大丈夫やから、半年でも1年でも、好きなだけおったらええよ』

『そのうちええこともあるから、兄さん、気い落としたらあかんでぇ!!』
と励まして?くれた・・・・

この時は「電池を買う金もないなら、金を恵もうなんてしなけりゃいいのに」
と思っていたんだけど、今この文章を打っていて、初めて気付いた。

電池代がもったいないからラジカセを置いて行ったのではない。
俺のためにワザワザ置いて行ってくれたのだ・・・
自分でもラジオを聴きたかったからブツブツ悩んでいたんだろう。

と思っていたのだが、さらに後日、文章を校正していて気づいた!
俺の電池代を心配していたんじゃないのか???

ナンテイイオヤジダッタンダ・・・(泣)

と同時に、乞食に同情された上、壊れたラジカセをめぐまれた人に決定・・・ 俺  (・o・)/
今までもツーリング中にホームレス扱いされたことは多いが、今回のはすごかった


もう次が来ないうちにとそそくさと出発。
何となく臭うような気がして、コンビニでレモンの香り入りの臭い消しを買って、駅のトイレであちこちに振りかけた。

ふと鏡を見ると、高速バスと野宿でヨレヨレになったコートを着た俺が突っ立っていた。
手に、パンパンに膨れたバッグを持って、おまけにビニール傘まで刺していた。

それは非の打ち所がどこにももない、完全無欠のホームレスの姿であった!!!

07/22

Sun

2012

京都でホームレス 3

と、

『お~○○、なにしとんねん!』

仲間が5人くらい歩いてきた。
やっぱりホームレスじゃね~か!
みんな洋服がヨレヨレで汚いってば

『この人、いい人やねん!』

この一言で全員のビール代を払うはめに・・・
そして、そのまま強引に宴会に突入(させられた)

しかし不思議なのが、ホームレスなのにみんな元気で滑舌が良いことだ。

私がたいてい見かけるホームレスの人たちって元気がなくってフラフラしている。
そのうえ、何をしゃべっているのかわからないくらいに発音がおかしくなっている人ばかり。
なのにこの人たちはまるで違う。
じゃ、普通の人かというと、そうではない。やっぱり怪しさ満点なのである。。。



いきなり襲ってくるような雰囲気はないものの、6対1ではどうやってもかなわない。
すでにこれだけ盛り上がってしまうとこっそり逃げるわけにもいかない。
仕方がないので腹をくくって飲むことにする。

しかし、参ったなぁ
おれ、今夜どうなっちゃうんだろう?



そうこうしているうちに駅員が来て
『出口を全部閉めるから出て行って!』
最初のおっさんに言われた通り、駅から締めだされる羽目に

このころには『兄さんも色々大変やろうけど』
はんて、なんど打ち消してもまったく聞いてもらえず、
すっかり新米ホームレス扱いされていたのであった。




リーダー格のおっさんが
『兄さん、ええとこあんねん。連れてったるわ~』
というと
『そやそや、あそこならゆっくり寝られるでぇ』とみなが言う。

『どこに行くんですか?』
と嫌がる私を
『え~から、え~から!心配いらんから早よ来いや!!』
と、みんなで私を囲んで強引に連れて行く。

道々、自販機を見ると釣り銭に指を突っ込み、機械の下に手を入れてお金を捜している。
あ~、やっぱりホームレスじゃんか・・・
ダッシュで逃げるにしても荷物が大きいから、簡単に捕まる。
まいったな、どうしよう?


しばらく歩いているとリーダー格の男が急に振り向き、にっこり笑って手を出した。
握手にしてはおかしい???

金か???

『いくらですか?あんまり持ってないですよ』
と聞くと
『1000円』(相変わらずニコニコ)
(1000円なら、ま、いっか)
と1000円を渡しながら
(ホームレス扱いの俺にずいぶんたかるんだな)
と思っていると再び饒舌に戻ったリーダー格の男。

『わしらはフーテンちゅうねん。乞食とはちゃうで!』(どこがやねん???)
『わしらは野宿が好きでやっとんのや。乞食とちゃう!!』
別の男が
『そうや~、奴らは風呂に入らんから臭い!』(え~!あんたがよく言うわ~)
『わしらはちゃんと週に一回は風呂に入っとる!』

言われてみれば、どうりで薄汚れているのに臭わないわけだ・・・
妙なプライドがあるのね。この人たち。




何度目かの問いに、リーダーがやっと行き先を告げた
『○○神社の社務所やねん』
『そこなら泊めてくれるで』

『こんな時間に行っても大丈夫なんですか?』
『お金はかかるんですか?』
ときいても
『大丈夫!大丈夫!』
と言いながら有無を言わさず連れてゆく。

向こうで大勢に囲われたらどうしよう?
と思いながら歩いていると、しばらくするうちに、一人欠け二人欠け、とだんだん人数が減ってきたのでチト安心する。

社務所についてみると、
案の定真っ暗で人気がない。
夜中の12時過ぎなんだから当たり前だ。

どうするのかな?と思っていると、ズカズカと敷地の中に入って行き、社務所の裏に廻った。
すると、軒下に巾1m程のコンクリートの台があり、布団が置いてある

・・・・・

ここか! (ToT)


モロに公園に面していてまる見えの割には全く人気が無い。
仲間を大勢呼ぶには最適だ。
こいつらが素直に帰っても、通りかかった他のグループに身ぐるみはがされる可能性もある。
む~、危険な香りがムンムンするぞ

尻ごみしている私に、『大丈夫大丈夫』と言いながら仲間が布団を広げてくれた
『明日の朝には仲間が散歩に来るから安全やで』
(その方が危険だろ・・・)

『そいつ、あそこに(指さしながら)家があるのに、好きでフーテンやっとるんや。良くおごってもらっとる、えぇやっちゃで』
『ちょっと変わっとるんやね~』

そして
『じゃあ兄さん、気ぃ落とさんとがんばるんやでぇ』
『ええか!今度京都に来たら、○条大橋を渡った向こう側の橋の下におるから!絶えっ対に訪ねてこいや!!!』
『うまいいもん、た~っぷり食わせたる!』

『普段の食事はどうしてるんですか?』
と聞くと
『こいつが上手ぃこと集めてき~よるんや』
『えへへ・・・』 (^^ゞ
(きゃ~、やっぱりぃ~!!)

『わかりました』
と言うと
『ええか、○条大橋を渡った、向こうっかわの橋の下やで~。こっちっかわにも別のがおるから間違えんといてや~』

と言いながら去って行った。




さて、残されたダニがいっぱい住んでいるであろうこの布団。
さすがに気持ちが悪い。
布団はたたんでマットにシュラフで寝ようと思ったんだけど、明朝仲間が来たときにまたゴチャゴチャ言われるのも面倒。
なので、布団の上に銀マットを敷いて寝た。

明日は仲間が来ないうちに早起きして出発しよう・・・

こうして波乱の1日は終わったのであった。


が、


to be Continue

なのである。

話しはこれから、さらにヒートアップ・・・

07/22

Sun

2012

京都でホームレス 2

銀マットを広げ陣取ると、ビールを飲みながら読書の時間。

すると
『兄ちゃん、ここで寝るん?』
とサラリーマン風のおっさんが声をかけてきた。

『ここは締めだされるからあかんで!』
『だったらその時考えますよ』
とあしらおうとしたが、何やかやと話しかけてきて帰ろうとしない。
サラリーマン風ではあるが、微妙にホームレスが入っている。
良く見るとスーツはちょっと汚れているし
とってもあやしい・・・

そのうち
『ビール一口飲ませてくれんか?』
と言ってくる。

こいつが口をつけたビールを飲むのだけは絶対に嫌だ・・・

『すぐ上に自販機があるから買ってきたらどうですか』
と逃げたが
『持ち合わせがないから、一口でいいから飲ませてくれへん?』
と、めっちゃしつっこい。

ツーリング時ならば自転車があるのでプイっと移動しちゃうところだが、
今日はそうはいかない。
もう電車もバスもないから、どこにも逃げられないのである。。。


仕方がないのでお金を渡してビールを買ってこさせた。
その間に移動しちゃおうかな?と思ったが
しなかったのは私の大ミスであった。

ビールを片手に勝手に盛り上がるおっさんを適当にあしらっていると
そのうち

『あ~、わしもここで寝ようかな』(締め出されるんとちゃうんかい!!!)
と、ゴロ寝を始める始末。
『家に帰った方がいいですよ』と突き放すが、一向に帰ってくれないのである。

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