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カナダからのメール

放射能を避けるためカナダに避難していた家族が帰ってきました。今はみんなで仲良く暮らしています。

03/15

Sat

2025

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05/30

Mon

2011

最近のポコタンの伸びが著しく、先生もびっくりしてたよ。
幼稚園に来て、優柊が、It is rainingと先生に説明してきたわって
言われた。もしかしたら、私たちが思っている以上に英語を
理解しているのかもしれないよって言われた。

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ここにきて一気に伸び始めたらしいポコタンである。
元々テレビなどはすべて英語で育ってきた輪が子達であるが、やっぱり自分の意思を言葉で伝えることが出来るようになるのはうれしいこと。
ここで階段を一段上がってしまえばゼロに戻ることはない。
後ちょっとがんばってほしいな。

パパとしてはさびしいので早く帰ってきてほしいところなんだが、せっかくのチャンスである。
ピコタンに比べてポコタンの英語教育はあんまり出来ていなかったから、ここでがんばってもらわねば。
年齢的にも今回が最後のチャンスだし。
なにより、カナダで英語を学ぶなら非常に自然に学ぶことが出来る。
回りはみんな英語なんだから。

これなら疑問も減った暮れもない。
『子供がかわいそう』なんて言葉も出て着やしない。
なんといっても、英語が出来ないと周りの子供と遊べないんだからさ。
『かわいそう』と言って英語を教えないなら、ポコタンはずっと一人なんだよ。
だからポコタンのために英語を教えてあげないといけない

また、ここで英語を覚えないと絶対音感として発音が身につかないので、親としては我慢のしどころですよ。

今のポコタンの周りには幼児教育をやっている子が多いので、日本みたいに「子供がかわいそう」なんて無駄な攻撃がないのがよいですね

ガンバレ!ポコタン!!
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05/30

Mon

2011

多国籍の人が集まるカナダには、バイリンガル、トリリンガルの子供がいっぱいいるそうです。
昔から「バイリンガルの子供は頭のいい個が多い」といい続けたママでしたが、改めてメールが。

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本当に今日はびっくりした・・・
カナディアンの男の子が、日本語ぺらぺら話しながら、
ペルシャ語の問題を解いていてすごいよ。。。
頭の中どうなっているんだ(笑)

お母さんが日本人だったんだ。全く日本人のかけらもなかったので
わからなかった。でもパパが白人系のイラン人で、
パパはペルシャ語、ママは日本語、学校は英語でやっているんだ。。

ペルシャ語でパパが毎朝携帯に勉強するところを録音して
それを画面で見聞きしながらペルシャ語でドリルをやっている。
夜にパパがドリルが終わっているかをチェックするんだ。
(こっちの人はパパもにすごい協力的。教育だけでなく
家事も結構手伝うのが当たり前になっている。)

バイリンガルの子達が頭いいのはやっぱり
両親が自分の言語をなんとか子供たちに伝えようと必死
だからなんだね。親ががんばらないと、すぐに周りの言葉に
押されちゃんだよ。(こっちでは英語ね)
普通の子達はひとつの単語しか覚えないのに
三ヶ国語を憶える子達は、脳はひとつしかないのにさ
一度に三つも憶えないといけない。
クワトロプロセッサーだ。
当たり前なんだけど、すごい話。

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我が家では日本で英語教育をやっていましたが、こうしてメールをもらってみて初めて気づいたのだが、「カナダに住んでいると、親が意識して母国語を教えないと英語だけになってしまう」んですね。
そりゃ、必死に日本語やペルシャ語を教えるわけだ。
ウチだって、もしカナダに移住したら日本の文化をどうやって子供たちに伝えようか悩むもんなぁ。
特にウチの子達は生粋の日本人なんだから。。。

そして
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その男の子にあった後に、もう一人別の日本人と
ドイツ人のハーフの子にあったんだ。
やっぱりその子も、ママが日本人でパパがドイツ人だから
それぞれが自分の母国語を教えて、学校では英語を教わっているんだ。
すごいよ。なんかこの子達には本当脱帽だわ。恵まれた環境に
あるとは言え、親が本当に必死に文化や言語を守ろうとしているよ。
二人のママはこの子供たちの言語力をどう維持していこうかと必死に悩んでいたよ。
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ってことになるんですね

「アルファベットの国の人たちは二ヶ国語三ヶ国語を覚えやすくていいな」って思っていたんですが、やっぱりそれなりに苦労はあるものです。

ウチみたいに、「これからは英語を覚えていたほうがいいから」なんて生やさしい理由じゃないんですね。
自分の国の文化を子供に伝えようと必死なんですね。
ママからのメールで初めて気づきました。

また、バイリンガルで鍛えたれた脳だからってだけでなく、そういったご両親は教育熱心だから子供もまた伸びるんですね。

ママからのメールを読んで何度も思うのは、向こうには「本当に子供の教育を大事に考えている人たちが多い」ってことです。
教育関係の本を読むと、それはカナダが特別なのではなく、北欧が有名でニュージーランドも相当すごいらしい。
つまり、西洋先進国では当たり前なんですね。

いまだに「子供に無理やり教えたらかわいそう」(西洋では無理やり教えてるわけでもないんですが)って日本。
国際的にドンドン追い抜かれまくっているのもよくわかります。

05/24

Tue

2011

向こうのショッピングセンターで、一瞬目を放した隙にポコタンがいなくなったらしい。
まだ3歳と4ヶ月だから仕方がないとはいえ心配するよなぁ。
セキュリティーガードにも連絡して、30分くらい捜したら、なんとトイザラスで自転車に乗って遊んでいたらしい。
昔のピコタンもそんな感じだったから、年齢的に仕方がないんだろうなと思う。

でも、親としては心配。特に海外だから余計に心配だ。
ピコタンも半べそかきながら捜してたんだそうだ。
なんにしても犯罪に巻き込まれなくてよかった。
向こうじゃ、男の子だからって全然安心できないからね。

その後、セキュリティーガードに根掘り葉掘り聞かれて、身分証まで提出したあたりが日本とは違うところ。


ちなみに、カナダの本屋にはたいていプラズマカーがあって、それに乗りながら好きなコーナーに行って本を読むんだって。
しかも、ビーンバッグなどが置いてあってカジュアルに座って読めるコーナーがボコボコあるそうだ。
商品の痛みを気にしない海外ならではのシステムだと思う。

05/22

Sun

2011

カナダの本屋さんで、カットしてあるフェルトでいろいろなものを創る本があったそうで、ピコタンがそれに大ハマり!

一日中、一心不乱にやっていたそうである
  


  
かわいいのができました!
ピコタンは主にイギリスの絵本で育ったので、雰囲気が海外チックなんですね~

う~ん、親バカ・・・


それにしても、こういった創作系の本が多いのは良いことです

05/22

Sun

2011

ママのがんばりによってしばらくの間カナダの幼稚園に通えることになりました。
今日はちゃんと適応できるか、一日体験。
ピコタンと違ってやや引っ込み思案なポコタン。
泣いたりしないかな。。。

中の様子です

やっぱり海外チックですねぇ


言葉のわからない子供のために、スケジュールが絵で描いてあります



向こうの子供たちとすっかり打ちとけているみたい。
心配いらなかったなぁ!
  
女の子にシールを手に貼ってもらっているところ

ピコタンもついでにシールをもらっちゃいました



ちょこんと並んでいる後姿がかわいいですね!



今日はこの子とペアだそうです



帰り道なんですが、街並みがきれいですねぇ

いい環境ですね~

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