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カナダからのメール

放射能を避けるためカナダに避難していた家族が帰ってきました。今はみんなで仲良く暮らしています。

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2012

どうやって英語を教えたら身につくのか?
答えはひとつしかありません。

欧米人と同じように、英語だけで育てるんです。

そうすりゃ、同じ人間なんですから、これで間違いなく英語が身につく。
我々が言葉(日本語)を子供に教えるのと同じやり方で良いんですね。
違うのは言語が『英語』ってだけ・・・

泣く子をビシバシ叩いて英語を教えるんじゃありません。
普通に「パパだよ~」とか。「おなかがすいた?ミルクだよ~」とかを英語で言っていれば良いんです。
日本語育児だって、気の効いたお母さんは語りかけを増やしたり、読み聞かせをしたりしますよね。
やることは全くおんなじです。それだけ。

そんなんで良いのか?って思う人もいるかもしれませんが、
欧米人はみんなそうやって英語を学んでいくんです。
親の語りかけで言葉を覚えるってのはどこの国でもまったく同じなんですよ。

しかも、日本語の先生担当のパパは仕事が忙しくてめったに子供と話が出来ない。
そんな状態でしたから、どう考えても日本語を覚えるわけがない。。。

『言うのは簡単でもやるのは難しすぎる!私は英語が話せない!!』って言う人が多いのはもちろん承知です。
確かに我が家の英語教育はママの英語力があってのものです。だから、パパくらいの英語力でどうやって子供に教えよう?っってのは結構難しい問題ではあります。

それならば!と、週に一回1時間程度英会話教室に通ても、それだけで英語が話せるようになる・・・
だったら誰も苦労はしませんよ。
我が家だってそのほうがずっと楽でした。
でもそれじゃ無理なんですね。

やっぱりお母さんもがんばって最低限の英語を学び、多少ベタベタの発音でも子供にはほとんど英語で話しかけることが必要なのです。
ママだって若いころに苦労して英語を身に付けたから、今ピコタンポコタンに英語を身に付けさせてあげられるんです。

塾に通っていたとしても、ママが何もしないで、毎日バラエティや韓流ドラマなんて見ているようじゃやっぱりむりなんです。
週一回の授業以外にも英語のシャワーを浴びせることが大切なんです。
日本語なんて、幼稚園に入ればいやでも話せるようになりますよ。

それじゃ、塾に通わせる意味がない???
それは違います。
ピアノだってバレエだって、家で反復練習するでしょ?
英語だってそれは同じ。
家での反復練習が必要なのです。

そのためには英語でディズニー映画を見せるとか、お母さんががんばって英語の児童書を読み聞かせるなどが大事なのです。
親にとっては非常に大変ですが、楽して身につくものなんて何ひとつありませんからがんばるしかないんです。


ピコタンの発音は、ママよりもはるかにきれいです。
ってことは、間違いなく発音はディズニー映画その他で覚えたんです。
だから、親が英語を話せなくても、英語の環境を作りさえすればきれいな発音は身につきます。出来るはずです。
子供の前ではなるべく日本語で話さない。
そのくらいの覚悟は必要です。

ネイティブ並みになれなくてもいいじゃありませんか!
いま少しでもやっておけば、将来英語に対して苦手意識を持たずにすむ。
それだけでも十分にやる価値はありますよ。
だからひたすらがんばります。


子供を育てるのは、本当に大変なのです・・・
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