体育館で一輪車の練習をしました。ピコタンがやりたがったからついていったんですが、ちょっと退屈だったのでパパも参加。
ママは今日はお仕事です
ピコタンが卓球台につかまって練習していたので、それならちょっとやってみようかな?と・・・
でも、45歳を過ぎて一輪車に乗れるわけがないので、ちょっと遊びでチャレンジ。
まったく歯が立たずに撃退!
そのうち、卓球台も片付けられちゃって
完全終了!
しかし、靴下一枚で冬の体育館ってのは、足が痛くなるほどつらい!
で、仕方がなくまた乗り始めた。
壁の小さなスリットにつめを立てて何とか乗ってみる。
先に卓球台で練習しておいてよかった!
で、乗っているうちになんとなく前進できるようになる。
バランスがよくなってきたので、『これなら手を離せそうだ!』
と、離してみたら、ちょっとだけ進めた。
『これはいけるかも!』と、がぜん練習にも熱が入る。
すでにピコタンは無視。
ポコタンにいたっては、一輪車にはまったく乗れるわけがない上、足も届かないので三輪車で遊んでいる。
『ごめん、ポコタン』誤りながら練習に没頭。
ようやく2mほど進めたところで
昼休みで強制退去。車で食事をした後練習を再開するが、この一時間のブランクだけで、再び手が離せないところまで戻ってしまっていた。
時々ポコタンとサッカーなどをやりながら(これが結構うまいんだ)ピコタンの練習の相手をしながら連取を続けたが、『帰ろうよ~、遊びに行こうよ~』と完全に飽きてしまったポコタンに『ゴメン!』と誤り続けながら相変わらず練習のパパ。
初日は5時間も練習し、それでも3mくらい進めるようになったのであった。
翌日はピコタンがやりたがったので(パパもだが)
ママも一緒に一輪車!ノリの良いママでよかったよ。
出発が遅かったので2時間しか練習できなかったけど、パパは一気に距離を伸ばし、体育館の橋から橋まで、
約30mもすすんだ!!!!おかげさまで転びまくり、突き指、こむら返り、筋肉痛などなど、股関節も痛いし肩も痛い。痛いところだらけ。
でも、こんなの超久しぶりです。
怪我さえしなければ、こんなのも楽しいですね。
子供に帰ったみたい。
一輪車で進んでいる感じは何者にもかえがたく、『すいすい』ではなく『ひよひよ』って感じなのである。
漕いでいて、乗れている自分が信じられず、非常に不思議な感覚なのだ。
無重力感に似た感じとでも言うのであろうか?
これは乗ったものでなければわからない。
特殊な魅力のある乗り物であった。
と、
自慢しておこう(笑)それにしても、この歳になってたったの二日で一輪車に乗れるなんて、まったく想像もしていなかった。
どころか、何ヶ月かかっても乗れるもんだと思っていなかった・・・
人間、なんでもやってみればできるもんですね~この動画はすぐにコケていますが、最長ではこのスコアボードを中間点として、何度か体育館の橋まで到達できました。
自画自賛ですが、マジですごいと思います。
初日、パパと同じくらいだった小学生は、このころすでに自由自在に乗りこなしていましたけどね(笑)
これはピコタン
やっぱりバランスがいいですねぇ!
すぐに抜かれちゃうんだろうなぁ
パパは実は運動に自信がありません。
多趣味でいろいろな運動をこなしているし、他人の目から見れば運動神経が悪いと思っているなんて思う人はいないんじゃないかと思います。
実際にこうして一輪車にも乗れるようになったし。
パパが自信をなくしたのは、パパのパパからしつこいくらいに
『お前は運動神経がない』と言われ続けたからです。
それこそ
運動に関してはゴミのようにけなされ続けました。
その後遺症なんですね。
だから運動嫌いというよりも、できない自分を思い知るのがイヤで逃げていたんです。
なので、補助輪が取れたのは小学校3年生、10歳のとき・・・
それまでの間、友達が自転車を乗り回すのを指をくわえてみていたんです。
泳ぎも大の苦手。何もかもが苦手でした。
今ではママに教わって平泳ぎには自信がつき、海でも川でも、足が届かなくてもまったく怖くなくなりました。
いままで泳げなかった(25mは泳げましたが)ことでどれだけ損をしてきたことか・・・
なんの遊びでも、『教えて』という勇気がなかったんです。だってできないと思っていたから。
でも30歳を過ぎてから、やってみたらできることが多かった。
オヤジのおかげでどれだけ無駄な人生をおくったんだろう・・・
お前はだめだといわれ続けると、チャレンジする気がなくなっちゃうそれって本当にもったいないことです。
でも、やってみると意外とできるもんなんですよ。
やらないからできないだけなの。
それに気づいたのは20台の後半。
おかげで30を過ぎてからも趣味は増え続けています。
勉強だっていっしょですよ。
お前はバカだなんていっちゃったら、それで
子供の人生は終わりなんです。
やればできるんだといい続けないとやる気が出ない。それが人間であり、子供は特にそうなんです。
運動と違って、
勉強はやってできない子供はいないんです。
だめだと思ってやらないからわからなくなって、授業が理解できないと余計に聞かなくなるから落ちこぼれちゃうんです。
それは、
親の責任なんですよ。
自覚しましょう!!!
だから、子供に対しては細心の注意を払わなくてはいけません。
不用意な一言で、一生損をしてしまうんですから・・・
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