あの衝撃的な事件から、もう10年が経ってしまいました。
早いものです。
当時、ママはサンフランシスコ州立大学(SFU)に入学が決まり、アメリカに入国する前にたしかカナダ?に立ち寄っていたときの事件だったそうです。
この事件でアメリカ人以外はアメリカに入国できなくなり、しばらく現地で待機していたんだが、どうしても入国できずに入学が取り消されてしまったそうな・・・
帰国して一年後にパパと知り合って、そのまま結婚してピコポンの二人を授かったのですから、人間の運命なんて本当にわからないものです。
あのテロのおかげで大勢の人が亡くなりましたが、テロがなかったらこの世に存在しなかった命が目の前(と言っても今はカナダですが)にいます。
ママはテロがなければ、今頃アメリカかカナダで働いていたかもしれません。
我が家のほかにも、世界中にあのテロで無理やり変えられた人生でめぐり合った夫婦、授かった子供ももたくさんいるはずです。
子供たちが大きくなったら、9.11のテロのことは学校で教わるはずです。
もしテロがなければ今のピコポン一家は存在しなかったと知ったらさぞびっくりすることでしょう。
ホント、人生って、出会いって紙一重の連続。
それでも、「俺の人生ってこの子達に出会うためにあったんだ」と自信を持って思えてしまうのだから不思議なものです。
PR