今、半分くらい読み終わりました。
アリストテレスから相対論までの部分ですが、超面白いです。
ものすごく
わかりやすいの今までいろんな本を読んでも、頭では理解できたけどいまいちイメージできなかった『光より早いものはない』『時間や空間が伸び縮みする』といったあたりのことが、非常にイメージしやすいたとえ用いて上手に説明してくれています。
(とはいえ、基礎知識は必要ですが)
さすがはホーキング博士
完璧に理解したうえで、我々一般人にもわかりやすいように書いてくれている。
その上、翻訳もうまい。
だからわかりやすいんですね。
かんたんに専門用語に逃げていないのです。
これを読んでしまうと、日本の相対論について書いている本の著者の、いったい何人が真に理解できているんだろうと思ってしまいますよ。
今まで何冊も読みましたが、本当にわかりにくい。
うまく説明できないので、すぐに数式と専門用語に逃げちゃうんですよ。
そうすりゃ、もっともらしく見えるから・・・
昔、栗本さんと言う哲学者?がパンツをはいたサルと言う本で書いていました。
「みんな、わかっていないのがバレないように専門用語を使って難しく書いている。読者はわからないと言うのが恥ずかしいので、専門用語を見てわかったふりをしている」
そのとおりだと、何を読んでも思います。
日本の本はややこしい専門用語が多すぎます。
わかりやすく書くとクレームが増えるからって理由はわかりますが
理解している人でないと理解できないように書いている本って、意味があるんでしょうか?
わかっていない人がわかるように書くのが大切だと思いますよ・・・
その点、ホーキング先生は違いますよ!
半分読んで、出てきた数式はe=mc2だけ
それだけで相対論からビッグバンまで、非常にわかりやすく説明してくれています。
そのうえで「これ、違うんじゃね~の?」なんていわせない文章力。
さすがですねぇ!
そこいらへんの二流学者とは違いすぎます!!
先ほど書いた科学館もそうですが、
日本の先生たち!もっとわかりやすく教えてください
特に、子供がわかるように説明できないと、日本は落ちる一方ですよ!
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