07/06
Sat
2013
そもそも、ピコタンなら放っておいても
いずれ英検準一級くらいは取れるようになります。
本人がやる気を出してがんばれば一級だって取れるでしょう。
でも
無理をさせて早いうちに資格を取らせても何の意味もありません・・・
それをネタにブログで稼ごうとか
ママが将来英会話教室を開くとか
(ママは雇われで英会話教師をやってはいますが)
ママの実績としては確かに使えますが、
そのために強制して英語嫌いにさせては本末転倒。
英語以外にだって、楽しい勉強はいっぱいあるんです!
我が家では、学校の勉強、受験勉強の枠にとらわれずに、楽しそうなことは何でも教えています。
最近では元素に関する洋書
(和書と違い試験勉強に特化していないので写真がきれいで読んでいて楽しい)
ピコタンが猛烈に欲しがったので、高かったけど買いました。
猛烈な勢いで元素名を覚えましたが、
英語なので日本の試験には全く使えません。
(結構ドイツ語読みなのです、日本の専門用語は)
ハーブに関する洋書(図鑑)もピコタンに頼まれて買ってあげました。
受験に必要のない知識はいっぱいつけたほうが良いです。
学校で教わることなんて、大量の知識の、最低限のごく一部でしかないんです。
一生かかったってすべての知識を得ることはできません。
好きなことだけに偏った知識を持っていれば
学校の勉強も、真新しい知識がいっぱい出てきて楽しめます。
今興味のないことについては、
学校で教えてもらって興味を持てば良いんですね。
なのに、学校の勉強だけをガリガリ教えてしまうから、勉強に興味がなくなっちゃうんだと思います。
だって、知っていることだけしか学校で教えてくれませんから、楽しいわけがありません。
せいぜい、他の子よりもできるってプライドがつくだけです。
逆に、学校でやらない余分な知識をいっぱい持っていれば、持っている知識をベースに応用して考えられるので、教わったことの10倍の知識を得ることができるんです。
知識が知識を呼ぶんです。
1を聞いて10を知るためには、雑学をいっぱい知っている必要があります。
そこを教えるのが、学校にはない親の役目だと思っています。
ピコタンの今の課題は、国語力のアップです。
洋書ばかり読んでいるので、どうにも苦手。
英語育児をやっていると、永遠のテーマなのかもしれません・・・