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カナダからのメール

放射能を避けるためカナダに避難していた家族が帰ってきました。今はみんなで仲良く暮らしています。

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11/04

Fri

2011

ようやく飾りたかったピコタンの絵を荷物の山の中から発掘しました!
ついでに、絵にあわせてフレームも買ってきました。

廊下ギャラリー『ピコポン』に飾った姿です



いい感じですねぇ!
パパも絵を描くんですが(前回の正面に飾ってあった絵はパパ画です)この絵には『かなわん!』って思いました。
『いい絵を描こう』とか余分なことを考えない子供の絵にはかないませんよ。

なにせ、これですから・・・

成長するにしたがって、この自由な感性はなくなってしまうんですねぇ
それは、きれいな絵を描こうって考えちゃうからなんです
もったいないです、本当に
でも、無理なんですよね

なので、画家には???の人がいっぱいいるんです
?のほうが余分なことを考えずに、感性だけで描けますからね

ちなみに前回壁に掛けてあったパパの絵です


どうしても技巧に走ってしまうパパの絵は、見たとおりに描くのがコツ。
「水は青」とか「影は黒」
ではないんです。
題材をよく見ればわかります。
影は絶対に黒ではないんです!

中途半端な先入観を捨てて見ないとわかりません・・・

しかし、あまりに再現にこだわってしまうと、『わざわざ絵で描かなくっても写真で十分だろう!』ってて自分でも思います・・・
なので、わざと色の制限のある色鉛筆で描いているんです。
背景を白くしたり、わざろタッチを強調したりしてして写真にはない味を出そうともがいているんですね。
絵の具だとで自由に色を作れるので、やりすぎると本当に写真のコピーになっちゃうんですよ。
それじゃ、わざわざ描く意味がない
ま、家のリフォームも含め、細密なのがパパの持ち味でもあるんですがね・・・

(ちなみに、モデルはパパ@真剣にクライミングの真最中です)



だから、子供の絵の展覧会に行くと、毎回心底打ちのめされちゃうんです。
だれ一人として『見たとおりになんて描いていない・・・』
知識もテクニックもないから、感じたままに描いているんです。
空が紫でも、太陽が二個でも、指が8本あったってOKなんです

平気でそんな絵が書ける
それがすごい!


『これは俺には絶対に描けねぇ~』って思いますよ
ほんと、かなわない・・・


ついでにもう一枚、こんなのも



近いうちに、「これらの絵を真似して描いてみようと思います。
そうしたらパパの絵も進歩するかな???



しかし
かわいそうだから、急いでポコタンの絵も飾ってあげなきゃね(笑)


でもね、家庭内ギャラリーはお勧めですよ、本当に
自分の絵がこうやってきれいに展示されるのって子供にとっては本当にうれしいですから、『描こう!』って意欲が増します!
百回『うまい』ってほめるよりもずっとずっと効果がありますよ。

スポットライトをつけるだけ
本当に簡単なんですから、これを見た方はぜひやってみてください!!!

無理なら、子供の絵をフレームに入れて飾ってあげるだけでも喜びますから、ぜひやってみてください!
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