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カナダからのメール

放射能を避けるためカナダに避難していた家族が帰ってきました。今はみんなで仲良く暮らしています。

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2011

独裁者がなくなりました

このあとどうなるのか?
ニュースでも毎日取り上げられています。

しかし、それはすでに各国の歴史に書かれているんです。
歴史は繰り返しです。

私は『中国の歴史には、これから起こるすべての事が書かれている』と思っています
(すこし大げさですが)
実際に歴代王朝末期の状態って、現代企業の末期状態とよく似ています。

時代にそぐわなくなって、無理をして失敗する。
バカな新社長がおべっか使いの側近ばかりをはべらせて、道を誤って落ちてゆく。
努力、進歩を捨てて時代に取り残されて自滅する。

2000年以上の間、同じことが繰り返されてきたんです。


で、某独裁者の国をみると
レジスタンスでがんばった1代目
その側近たちを黙らせるために極端な恐怖政治を行った2代目
ここまでは創業の苦労を知っているので、狡猾、かつ慎重。

問題は次の苦労しらずの3代目。
2代目が異常な恐怖政治を行っていたので、当然それまで虐げられてきた勢力は盛り返しを考えます。
一方側近たちは2代目がなくなって気が緩み、3代目の側近になるための権力闘争が始まります。
その隙に反体制側が大きな勢力をたくわえ、権力抗争と絡んで大きな抗争に突入する。
こんなパターンは歴史では本当によく見られました。

また、新独裁者が自分の能力、権力を誇示するために、不要に外国に干渉して墓穴を掘るパターンも考えられます。


古代中国では、秦の始皇帝が亡くなった後、側近たちが権力闘争をやっているうちに、高祖劉邦たちに国を奪われてしまいました。
日本でも、秀吉はそこから飛躍し、武田家はこの隙に信長に滅ぼされました。

今の時代だからこの隙に他国が侵攻することは難しいが、3代目と反体制派のどちらが生き残るにしても、その間に思想統制されていた大衆が現実に目覚めて新たな抗争に発展する可能性は十分にあります。

となると、大衆側は隣国と手を結んで独裁軍事政権と戦う構図が想像されます。
特に同じ民族で大きく発展している国がすぐ横にあるんですからね。大義も名分もあるんです。
そこで軍事政権側がお隣の超大国に援助を求めることになるとどうなるのかわからなくなりますが。

今回も、過去に繰り返されてきた歴史と同じような結果をたどるんでしょうか?


しかし、歴史の勉強って奥が深い!
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