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カナダからのメール

放射能を避けるためカナダに避難していた家族が帰ってきました。今はみんなで仲良く暮らしています。

03/15

Sat

2025

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05/14

Sat

2011

その後バレエ教室は順調なのだが、どうやら来月で終わってしまうらしい。
その最後に発表会があるとのこと。
以下はママからのメール。

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今日は6月の最終日にある発表会の振り付けを一人ひとり考えて
発表しようっていきなり決まったらしい。
みんなで色々な案を出し合って、決めてたんだけど、ピコタンの
振り付けが一番素敵だって言われて、採用されることになったとか。

ほんとに嬉しくて嬉しくてしょうがなかったみたいだよ。
クラスの中でも私よりバレエが上手な子がいないとか自慢げに
言ってよ(笑) ←(完全に調子に乗っている)
もう、そりゃはしゃいじゃって、はしゃいじゃって。ずっとスキップ
してたよ。
こっちの文化はとにかく、前に出て発言する。良くも悪くも
とにかく褒める文化なので、伸びる子は伸びるよねぇ。
--------------------------------------

教育的指導が大好きな日本では考えられませんね。子供たちにバレエの振付を考えさせるなんてさ。
でも、こうやってみんなで考えて踊ることでバレエが好きになるんです。きっと。

日本式スパルタ方式では伸びる子は伸びるのかもしれませんが、大半の子は楽しくないのでやめていくんです。
特に小学校に入って友達ができたら遊ぶ方が楽しくなるからね。

大人だって、せっかくの休みに遊びに行ったのに、そこでビシビシ怒られたんじゃぁたまりません。
上手くなるよりもまず好きになること。
それが大切なんです。


ま、なにはともあれ親としてはこんなに嬉しいことはないですね。
褒められて、好きになって、伸びて行く。
このまま真直ぐに育ってほしいなぁ・・・


いい思い出を作ってね!
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04/27

Wed

2011

ピコタンはカナダに行った初日から、向こうのバレエレッスンに参加。
日本のように生真面目じゃないのですっごく楽しかったみたい。
夜の電話でも「遊んでるみたいなレッスンだった」って大喜びしてました。

『思い込んだら試練の道を~♪』
って、予想通りとはいえ日本式とは大違いですね

しかし、英語がちゃんと話せるって、うらやましいですね~、ホント

04/27

Wed

2011

途中、ママからいいアパートが見つからないとメールが来た。
とにかく調べなくっているらしいが(我々夫婦はとことん調べるタイプなのです)どうしてもいいところがないらしい。
「無理に危ない地区に借りるんだったら、高くても安全な地区で短めのステイにしなよ」ってメールするも返答なし。
相当忙しいようだ。

途中のメールでは、いいところが見つからなければ早めに帰国すると言ってきた

ピコタンは英語が堪能なので、図書館に行って本を読んだり、プレイコーナーで向こうの子供たちと遊びまわったりと、ひたすら楽しんでいる様子。
どうしても日本に帰りたくないとママにお願いしているそうだ。

パパはちょっとさびしいけど、いい機会だから日本語を忘れるほど英語漬けになっておいで!

そして!
夜になってメールが来る
『決まったんだ。一軒家の地下』
『子供にとっては最高の境で、広い庭も高いフェンスがあって、ポコタンが遊び放題だよ。滑り台もあるし、近くに公園もスーパーもあり、生活にはまったく不自由がないところなんだ。』
とのことでほっとする
(正直チョットさびしいが喜ぶべき)

地下だから、暴れても迷惑はかからないし、オーナーも小学生の二人の子持ちで理解がある。
下の子供はピコタンの1コ上の6歳なので、すぐに仲良くなったみたい。
最高の環境だ。良かったね~!


なんという豪邸宅なんでしょね・・・


近くのバス停だそうです
広々しているよなぁ!

これが、物価の高い東京と違って・・・
と言いたいところですが、やっぱり高い。
なんと”億”届くらしいです。
しかも物価は東京よりもずっと高いって、ママが悲鳴を上げてマス。

10年以上続くデフレスパイラルで、いつの間にか海外の都市に抜かれていたんですね。
確かにバブルのころと比べると(土地じゃないよ)、物価そのものが非常に下がってますからね。

住宅なんてさ、頭金なしで新築一戸建てが買えちゃうんですよ!
しかも東京ラクラク通勤圏内。。。
支払いは狭いアパートと変わらない。
広さを考えたら、絶対に買った方が安い。
(その分、我々建築業界の給与そのものも激減しております→だから新築価格を下げられるんですがね)
少なくとも、『一生働いても家を買えない』状況ではなくなっています(場所にもよりますがね)
スーパーなども、地方都市より確実に安くて物が良い・・・

気付いてみれば、世界一物価の高い都市ではないことを改めて実感していたんですねね。

04/27

Wed

2011

実は今、ポコタンがちょうど反抗期?(とも違うんだが)で、怒っても怒ってもすぐまた同じことをしでかす一番大変な時期なのである。
なので新築を買うのは来年のほうがいいのでは?とも思ったのだが、たまたま出物を格安で売っていたのでゲットしてしまったわけだ。

案の定!
引越し二日目にして床が真っ赤!!!!
ミニカーで床も壁もゴリゴリして遊んでるし
平気で床にガンってミニカーその他を投げるしさ。

だから、今回のカナダ行きは大切な新居のためには良かったのかもしれない
おかげで3週間も経つのに落書きひとつない・・・(笑)

その代わり、カナダの知り合い宅を追い出されるんじゃないかって、パパもママも心配してたんです。
そしたら、コンドミニアムかアパートを探して、最低3ヶ月は滞在したいって。
言ってママはカナダへと旅立っていきました。

ところが!
なんと初日から、うるさくてたまらないので、数週間で他を探してくれって言われちゃったの・・・

ところが!
翌日にはポコタンがあまりにひどいので超怒られ、3日目にはステイ先の息子さんにも激しく怒られたそうで、ママは泣いてしまいました。
「どうして子供を上司にするんだ」って言われたらしい。

英語が苦手のポコタンのストレスもわかるから、難しいところなんだが、そうも言っていられずたったの3日目にしてアパート探し■■■

こりゃ大変だ!

04/21

Thu

2011

東日本大震災から早くも一月ちょっとが過ぎた。
震災直前に新築一戸建てを申込み、震災後の混乱のさなかに契約~旧宅の売却の手続き+引越し(いまだ最中だが)と超忙しい毎日を送っています。

われわれ夫婦の間には
ピコタン6歳(なったばかり)
ポコタン3歳(と2ヶ月)
の二人の宝物がいます。(二人まとめてピコポンです)
が、
なにしろ原発から飛んでくる放射能が心配!
私やママの知り合いは、すでに続々と関東から地方(主に関西方面)へと子供を連れて非難していた。

「大げさすぎる!」という人もいるだろうが、何しろ子持ちの身。
大げさだろうがなんだろうが、子供を守るのが第一番なのだ!
「逃げるところがあるなら逃げたほうがいい」そう思っていたところに、なんとママにもカナダの古い知り合いから「急いで子供を連れてカナダに来なさい!」と声がかかった。

家族と別れるのは正直つらいが、子供の安全のためである。
喜んで送り出そう

そして長女のピコタンは、生まれてすぐから英語100%育児を続けてきたんです。
(ポコタンは日本語がメインになっちゃったけど)
周りの人と言葉が通じなくて悩んだ日々もあったろう。
入園以来日本語がメインとなってしまったが、せっかく身につけた英語である。
英語を普通に話す世界があるということを知ってほしい。
それには不謹慎ではあるがチャンスでもある。
きっとピコタンもポコタンも、幼いとはいえ人生観が一変するはずである(ポコタンは無理かもな~?)

というわけで今日、半分は震災に便乗した形でピコポンとママの3人は、カナダへと旅立って行った。
短くても3ヶ月が目標。長ければ半年は行きっぱなし。
その間、新築を買ったばかりのパパには、カナダまで会いに行くお金はない。
だから当分会えないのだ。
送金要員なのである・・・

パパはさびしいよ~  (:_:)

しかし、万が一東海地震が来て浜岡原発が爆発しないとはいえない。
そうなれば東京は壊滅するという。
(ま、壊滅するだろうな。風下だから)
なんて考えると、家族とも今生の別れとなりかねない・・・
(住宅ローンだけが残るんだぁ!)

大げさだと思うが、ありえない話ではないところが本当に怖いところだ。
それでも、子供たちが無事であってくれればそれでよい。
ママがついていればまっすぐに育つだろう。

このブログでは、ママからのメールを頼りにカナダでのピコポンの様子を描くこと。
パパは久々の独身生活で、寂しいGWをアウトドアに返り咲こうと計画中。

どうなることやら・・・

ほかに、英語育児のホームページを作成中
ある程度まとまったら公開します
(家捜し~引越し、カナダ行きで遅れに遅れています)



この数ヶ月、家捜し、契約、引越しと、休みの日には子供を義母に預ける日がおおかった。
平日は仕事が忙しいので、子供たちが寝静まってからの帰宅。
ということで、子供たちと十分なコミュニケーションがとれていなかった。
なので子供たちはパパなんかいなくても平気みたい・・・(泣)

自分でも、ピコポン害なくても普段とあまり変わらないかも?と心配だった。
新居に帰ってきても大してさびしくはなかったのだが、荷物をとりに旧宅に帰るとさすがに思い出がいっぱいありすぎてつらかった~。

しかも、ママと結婚してすぐに中古で買い、日曜大工でリフォームしまくったボロ家である。
そこにママがいないことがこんなに寂しいとは思っても見なかった。
ピコポンが生まれてからはリフォームなんてやってる暇がなくなっちゃったもんなぁ。

ま、仕事が忙しくてどの程度続けられるかわからないけど、日記代わりにアップしていく予定!

しっかし、どうなることやら、日本!


行ってらっしゃい! バイバ~イ (;_;)/~~~

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